こんにちは♪大変ご無沙汰しております。

昨日、ママ友さん親子と熊田千佳慕さんの個展が開催されている佐野美術館へ行って来ました。




みつばちマーヤの挿し絵を手がけたり、ファーブル昆虫記の作品はボローニャ国際絵本原画展で入選。
プチファーブルとも呼ばれて98才でお亡くなりになった今もファンの多い画家、熊田千佳慕さん。


毎朝、お散歩中に告知のポスターの絵を見る度、ぼーっと眺めてしまいたくなるような魅力を感じていました。

更に、終了間近の個展を絶対に見に行かなければならなくなるハプニング=サプライズまで起こってしまいました。

そんな経緯から、絶対に必要な何かがあるなぁとワクワク♪


ある作品の隣に添えられていた言葉で、その答えを知りました!

それは、

『ボクはいつも、神さまと対話をしながら、花や虫の絵を描いています』

『できあがった絵は、それを描かせてくださった神さまへのレポートなのです』

という2つのメッセージ。

ピンと来ました!
「この人、悟ってる!?」(笑)


案の上、千佳慕さんのインタビューの中で、こう話されています。

「色や描き方で迷ったとき、無心で向き合うと、必ず神さまが答えを教えてくださいます。ですから、出来上がった絵は“自分で描いた”というよりも“描かせて頂いた”ものだと思っています。
WEDGED Infinityより引用


千佳慕さんのおっしゃる『神さま』とは、『他に言葉がないから神さまと言っている&物質を支配している自然の大きな力』だそうです。

そこで私が思うのは、自然の大きな力とは全てを創った創造主のことで、
創造主の子供である、ご自身の内側にある神聖な部分『本質・魂』と対話されていたのではないでしょうか。

これを、内なる神とも言うのですが、千佳慕さんが対話されていた神さまは、家や外に祀られている宗教的な意味合いを持つ神さまではないのは確かです。

なぜなら、右脳は本質(宇宙)と直結していてインスピレーションとして受けとると言われているからです。


実は、神(本質)と対話していたと言う話は、この方に限った特別な話ではないのです。

そして嬉しいことに、預言者や天才と呼ばれる特別な人の特権ではなく、誰でも本質から望めば可能なことだと言うことです音譜



そして実は、今日の最終日も見納めに行ってきました。(笑)

近所なので「午前中ちょっと一人で見て来るね」と話したら、息子も「行きたい!」と言うので二人で観賞(*^^*)


館内は撮影禁止なので、お外のみ。


『私は虫であり、虫は私である』
70歳の時に、神さまから頂いた言葉だそうです。
この言葉から、たくさんの生命への慈しみの愛と一体化を楽しまれていた千佳慕さんの人生が凝縮されているように感じます♪


神へのレポートと、千佳慕さんの表現する本質のメッセージと出会う事が出来て、光栄に思いますドキドキ