日々のこと。

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痛すぎるけどもうどうやっても逃げられない。

産まなきゃ終わらない【分娩台】だ。


そう思ったら、不思議と気持ちが強くなった。

もう産まれるんだ~と、自然に感極まる。


その時、看護士さんが「そろそろ院長呼びましょうか?」って

助産士Yさんに言ったら「えー、まだいいわよ。」って言ってたので

あれ?まだ産まれないの?ちょっと待ってよ~とか思う。

でも結局院長呼んでた(笑)


分娩台の上で痛さにもだえながら

夫が頭をずっと撫でてくれているのがわかって

少しホッとする。


いきんで良いよ!とゴーサイン!!

こんな時、全身全霊で力を込めるんだろうけど

何故か私はうなりながら今回の妊娠を振り返ったりしてた。

おう!まさに走馬燈(←違う)


妊娠しました!と予知夢を見たこと。

夜、悪阻がひどくて寝れなかったこと。

朝パートのオバチャン達が妊娠を喜んでくれて

安産になれーって、いっぱいお腹を触ってくれたこと。

後期も悪阻、恥骨痛、激しい胎動・・・

妊娠を共にした大切な友人とか、頂いたもの

してもらったこと。気にしてメールくれた友達とか親戚とか。

娘が何度もお腹に話しかけてくれたこと。

なんかもうイロイロ色々渦巻きみたいに思い出して

(あ~~~~~もう、ありがとうしか思えないや~~)


と、力一杯思ったら頭が出てきて


(その時、院長が入ってきて術服を羽織っていた)


ずるるる~~~と身体が出てきた。


すごい大きい鳴き声がして、産まれたんだ~!と実感。

午前0時28分


産まれたと共に陣痛の痛みもす~っと引いたので夫に


「産まれた?イケメン?」と聞いたら、夫は「うん、イケメン。」と

うんうんうなずきながら言ったのに、院長がニッコリ笑いながら


「うん、金太郎みたいだよ。」と言った。(←正直こっちが正解)


そして、看護士さんと助産士Yさんに「ありがとうございました~」と

言ったら院長が「私はまだ何もしてないけどね。」と言った(←確かに)


その後、院長に後産と縫合(←さけた)をしていただきカンガルーケア。


夫と私と赤ちゃんで過ごす初めての時間♪と、思ったら

助産士Yさんが「ホラホラ、これ胎盤!!見てみる??」と

胎盤を見せにきてくれて「これね~、今は茶色いけど洗うと

青っぽくなってキレイになるのよ~~!」と嬉しそうに言っていた。


でも、洗って青っぽくなった胎盤は見せてもらえなかった(笑)


赤ちゃんは良く動いて、乳を吸わせたらすごく力強く上手に吸った。

目が青黒くキレイに光っていて口元はシャープ!!

ははは、早速親バカメガネがかかってるな。これ外れないメガネなのな。


ろっかに弟が、私たち家族が1人増えた。


そんな記念日。その記録。

陣痛が規則正しくきはじめた。


痛みが来たら目の前のローソクをゆっくり吹き消す様に

息を吐いてね~。と助産士Yさんに言われたとおりに

ふぅ~~~~~~ふぅ~~~~~~~~と息み逃し。


この時思い出した!!


娘を出産した時、陣痛は倍々ゲームだったんだ!(ゲームじゃないけど)


陣痛を重ねる事に2倍、次はそのまた2倍、さらにまた2倍と

痛さが増していく。


2倍、4倍、8倍、16倍、32倍、64倍、128倍!!!!!


何と、陣痛7回目で元の痛さの128倍!!


痛ぇの痛くないのって・・・ものすごく痛くなってくる。


そしてあっという間に陣痛2~3分間隔になり【陣痛室】に移動。


陣痛のたびに夫や助産士さんに腰をさすってもらうけど

痛すぎて泣き言しか言えない。


「もうやめたいよ~~(ノ_・。)」


「痛いよ~~~~(ノ_-。)」


「怖いよ~~~~(TωT)」


「麻酔打って下さい~~~~o(;△;)o」


「もう死ぬかも~~~~(>_<)」


弱音吐きまくり。


助産士さんには 「はいはい大丈夫!死なないから!」


 「麻酔ね、今日終わっちゃったから打てないからね~」


 「息 ゆ~~っくり吐いて頑張って~。」と軽くいなされる。


      

ここで、子宮口9センチ!

陣痛室にきて弱音を吐いていたら、あっという間に【分娩室】にご案内だ!


嬉しいけど痛すぎて

陣痛室から隣の分娩室に行くまで2回、痛みの波にのまれ倒れる。

痛すぎるのに逃げられない。

じゃあもうしょうがない、腹をくくるしかない。と気合いを入れ直す。(←遅い)

生理痛くらいの陣痛が行ったり来たりで

全然産まれる様子が感じられない。

気持ちに余裕はあるものの

吐き気が定期的に襲ってくるのが玉にキズ(´・ω・`)


助産士さんとおしゃべり


Y 「赤ちゃんの体重、何グラムくらいって言われてるの?」


私 「この前の検診で3600gくらいって言われました。」


Y 「あら、大きいわね~、でもきっと3300くらいで産まれるわよ。」


私 「そうですね♪娘も3600って言われて3190で産まれたんですよ~。」


そんなこんなで午後10時になって再度NSTを取り付ける。

が、助産士Yさんが赤ちゃんの心音をなかなか見つけられない。

看護士さんも来てくれて

赤ちゃんの心音を一緒に探すけど上手くつかめず

本来なら、右の足の付け根付近にあるべきらしいのだけど

おへその周辺で心音が取れたり取れなかったり・・・

この時の助産士Yさんが


「あら、心音ココ??この子大きいわ・・・。」とつぶやいた一言を

私は聞き逃さなかった。

その後、「明日の朝かな~(←出産が)」とつぶやいたのも聞き逃さなかった。


この時、娘と同じ3100gくらいで産まれるかも?という淡い思いを捨てる。


結局赤ちゃんの心音を特定出来ず、NST取付断念(/TДT)/


10時過ぎて、仕事を終えた夫が病院に来てくれる。


仕事終わって息せき切って来てくれた夫に


「吐き気が止まらないから下の自販機で牛乳買ってきて~」とパシらせる私。すまん。


そして牛乳を買って病室に戻った夫が見たものは・・・


腕に注射針を4回刺されて


「もう痛い~針刺さないで~!」と泣く妻の姿だった(笑)


私の腕は血管が細く注射針が刺さりにくい為、前もって一カ所固定して針を刺しておき

残りの感染予防の点滴と、産んだ後の子宮収縮の点滴をすぐに入れられるようにとの

助産士Yの作戦だったが・・・

何度やっても場所を変えても針を刺したら血管が収縮してしまうそうで

Yさんと看護士が代わる代わる私の左右の腕を傷つけたのだった・・・。


そして夫が言った一言。


「いつもいつも注射針何回も刺された~って言ってたの本当だったんだ・・・。」


本当です。


結局5回目で何とか針が刺さり固定。

もう陣痛どころじゃない。針刺された痛さと吐き気の方がつらいのだった。


この時までは。


この針が私の身体に固定され始めた頃・・・


陣痛が痛さを増し、時間が規則正しく6分間隔になってきた。