コロナ禍の手術 | Absolutely香港

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アラフィフ女子、香港生活のつぶやき :)

オットが膝の手術のため日帰り入院しました。

手術開始時間の3時間前には病院に行き、

入口でPCR検査、陰性が証明されたらやっと病院内に入ることができます。

しかも航空会社勤務なので、

最後のフライトから14日後にやっと実行が可能。

 

最近ムスメの歯の矯正のため何度か歯医者に行きましたが、

そこでも最後のフライトから14日間たっていないとオットは付き添いできず、

ムスメも歯医者に入る際の申告書に航空会社勤務の家族と同居していると

申請しないと入れません。

航空会社関係者は本人も家族も大変だ。

 

さて手術の方ですが、

無事終了しました。

全身麻酔だったのでお迎えが必要ですが、

病院の中に入りたかったら外来病棟でPCR検査を受けて

陰性結果が出ないと入ることができません。

時間もかかるので、

病院には入らずドアの前でお迎えしました。

まるで幼稚園児のお迎えみたい。

 

香港の私立病院の手術や入院費用は納得のいかないシステムで、

病室のタイプによってドクターフィーや麻酔師フィーが違うのです。

個室でも、2人部屋でも4人部屋でも同じことをしてもらうのに

おかしいですよね。

オットは手術の前後利用するだけで泊まらないから共同部屋にしたので、

ドクターはさぞかしがっかりしたことでしょう。

 

この山頂にある見晴らしのいい病院は

約17年前に長男を出産したときに来て以来。

出産予定日よりも3週間早く生まれ、

生まれたあとも息が上手にできなくてしばらくICUに入っていました。

無事に育ってくれてよかったね

と夫婦でノスタルジックな気分に浸っていました。