入院34日目。

34日目。
転院して、3日目。



朝、父の朝食の用意をして、
母のｽｰﾌﾟを用意して出かける。



数日空いて行くと、必ずﾋﾄﾞｲ状態だから、
きっと、今日もそう。



行くと、夕飯を少しだけ食べて、
横になろうとしていた。

ﾍﾞｯﾄﾞも上がっていないし、
ﾄｲﾚはﾍﾞｯﾄﾞの隣にある。

やっぱりだ。



昨日、吐いたらしく、以来、
水分を摂り過ぎると吐いてしまう、
と言われたようで、あまり水分を
摂っていないようだ。



そんなの、飲んですぐ横になるから、
胃から逆流してくるだけなのに。

実際、過去にも、そうなって、
座る状態にしたら、吐くことはなくなった。

なので、ｷﾂく言い聞かせる。



もう治らない状態での入院。

本人の気力と努力(食事と運動)だけが
頼りなのだが、なかなか厳しい。



家に帰りたいと言うが、一人で立てない、
歩けない状態で帰って来られても、
正直、困るのだ。

体力をちゃんと戻してから
帰って来てもらわねば。



今のまま、何の努力もしなければ、
夏は越えられないだろう。

努力をすれば、少なくとも一年、
下手すれば数年、生きていられると
思われる。

努力をしない、ということは、
それだけ、死に近づく、ということだ。



あとは、母次第。



僕は、全力でｻﾎﾟｰﾄするだけだ。

ｶﾞﾝﾊﾞﾛｰ。