なんとなく日記

なんとなく日記

ひとりふらりふらり。たまにみんなで。


5月24日日曜日、前売券を買っていた今村紫紅展(~6/28)を横浜美術館に観にいきました。まだまだ会期あるなと油断してたらすぐに会期最終の週末になって混みあってしまうので早めに。リニューアルしてからはじめての横浜美術館です。JR桜木町の駅から歩く歩道を通ってクイーンズスクエアを抜けて徒歩15分位でしょうか。歩く歩道から見た日本丸。
 横浜美術館到着。
(2階からみた美術館内)吹き抜けが広いです。有料の展示室は2階です。
 
リニューアルしてカフェは「馬車道十番館」の運営になったようです。(カフェやミュージアムショップ・休憩スペースのある1階は無料で利用できるエリアです。)
 
ちょうど12時頃のランチタイムだからか日曜なのにカフェも空いていたので先にケーキを食べることにしました。十番館、馬車道のお店の前を通ったことはありますが入ったことないので初めての十番館のケーキです。カフェの奥は十番館から持ってきたと思われるテーブルセットでした。
非常に満足!他にも「開港カレー」とか興味深いランチメニューがあったのでまた来たいと思います。
 
12時半頃から2階で開催されている「今村紫紅展」へ。日本画を観るのは昔から好きなのですが今村紫紅という画家はこれまで知りませんでした。展覧会を鑑賞した感想から申し上げますと「行ってよかった。」です。平安時代から続く伝統的なやまと絵を学ぶ一方、色々自由に描き日本画の幅を広げていくような活力のあった人物の様で言葉も面白いです。35歳での早世がおしまれますが絵は上手いだけでなくユーモアとか人間力を感じさせる印象で鑑賞したら元気がでました。言葉もゆっくり読んで絵も目に焼き付けたかったので図録を買ってしまいました。※撮影NGの作品もありましたが大半は撮影OKでした。お昼時だったせいか混んでもいなかったのでゆっくり鑑賞できました。
 
そして今回の音声ガイドは向井理さん。鑑賞を邪魔しない穏やかで一定の話し方の解説が聴いていて心地よかったです。
 
■笛
紫紅20歳の作。悲劇の貴公子、平敦盛。儚く美しく幻想的な印象でしばらく眺めていました。
 
■鞠聖図
蹴鞠の名人・藤原成道と「鞠で遊んでもらおうと(?)」大事そうに鞠を抱えてやってきた鞠の精(お猿’s)
「おっ!来たのかお前たち」という感じの表情が優し気です。
 
■雨後
可愛いと思って描いたんだろうな、と。鳥の絵、色々ありました。
 
■伊勢物語図
岡倉天心に「個人では誰を好むか?」と問われ、「俵屋宗達です。」と答えたそう。
 
■雷神
紫紅さんの雷神。かっこいい。

■33歳頃の作品 大井川
 描かれている人、生き生きしてそれぞれ表情がいいです。
 
 
■熱国之巻(長い巻物です。)
あたたかい色合いで現代風でかわいい雰囲気に感じました。
 

左から2番目が紫紅さん。1番右のすごく笑顔の方は下村観山。1番左は横山大観。写真で見る限りなんか楽しそう。

今回の図録はピンクです。

先にカフェに入ったので休憩スペースで改めて図録を眺めて帰りました。飲み物までは持ち込みOKのようです。
次回こちらに来るのはマリー・アントワネット展かな。



6月7日土曜日 ネットで事前に「あじさい路」のチケット購入をして長谷寺にあじさいを見に行きました。その時点で五分咲きでした。(行かれた方によれば昨日12日の時点でも六分咲きとのこと)江ノ電が混みあうのを恐れて、8時前に長谷に到着。7日はこの時間帯だと江ノ電も鎌倉から座って行くことができました。9時~10時のあじさい路のチケットを買っていて時間があるので由比ヶ浜に写真撮りに行きました。

私の持っているイメージ通り(お洒落な鎌倉の海)の写真が撮れました。

 

8時半頃、長谷寺に入りましたが8時位の開門でしょうか。まだチケット売り場に並んでいる人もいません。

境内には混んではないですが多くの人がおられました。

この日は久々の青空。

あじさい路はこの時間の当日券を売っていて、誰も並んでいなかったのでこの時間の当日券であれば混んでなくてゆっくり見えたのではないでしょうか。残念ながら時間の前倒しはできないとのことだったので、9時にあじさい路へ。9時前には予約券を買った20~30名位の方が並んでおられました。

 

この日は五分咲き。紫陽花は小さめですが咲いたばかりで綺麗でした。

 

 

 

 

 

ここ数年は毎年、明月院を訪れていました。長谷寺はあじさいの種類が多いのが楽しいです。長谷寺自体も華やかで見どころが多く見晴らしもいいです。明月院より混んでいるかと思ってきましたが五分咲きのせいなのか、この時間帯だと明月院のほうが混んでいる様に思いました。JR北鎌倉駅から徒歩でいけるので行きやすいのかもしれません。

あじさい路の方は通路が狭いのであまり立ち止まれないのですんなり見終わりました。その後、長谷寺の境内を見学。



受付を入って左奥のあじさい苑も色とりどりの品種が綺麗でした。こちらは混んでおらず、留まって写真をとることができたので皆さんスマホやカメラで撮影されていました。

 

 

 

その後、境内を出て「てらやカフェ」で休憩。ソフトクリームにエスプレッソをかけたアフォガート。私が入った時は他に1組しかおられませんでしたが徐々に席が埋まっていきました。拝観チケットを買うところも帰りは行列ができていました。

 

この後、そのまま歩いて鎌倉大仏へ。

 

さて東大門をくぐって石山寺の境内へ

参道の両側にあじさいの鉢が並んでいましたがまだつぼみの状態でした。これから紫陽花が開花したら新緑と相まってとてもいい眺めだろうなと思います。

 

古くからこの場所にあるお寺。趣深く、この時期新緑が気持ちいいです。紅葉の時期もいいでしょうね。月曜なので空いています。
600円を支払い受付へ。
石の上にあるんだなと思いました。
石段を上って本堂の手前にある蓮如堂。
さらに石段を上ったところにあるのが本堂。提灯のところが紫式部の人形のある「源氏の間」です。貴族などの高貴な身分の人が山に籠る時に使用したという小さな部屋です。
本堂の全貌は位置的に撮るのが難しいですが大きくどっしりとした建物です。※本堂内は撮影禁止です。紫式部は本堂外なのでOKです。皆さん撮影されてました。ここまできたら記念に撮りたいですよね。
あおもみじが美しい新緑。
この後、本堂へ入り内陣(500円)もお詣りしました。荘厳でした。
 
「光る君へ」もあったので新しいお着物に着替えた紫式部。こちらで書いたにしろそうでないにしろ、物語の中や当時の貴族社会の中で石山寺は精神的に重要な存在だったことには変わりありません。文化的な面においてもこの時代を象徴する場所なのだと思います。
そして、去年の大河「光る君へ」から今年の「べらぼう」、それに関連した展覧会で絵巻や書籍をみているとそれまであった和歌等の文化や絵巻の技術が一旦、源氏物語と、源氏物語を題材として描かれた絵に集約され、上流階級から庶民へまで広がり現代まで広く残ってきているように思いました。やはり文化面で重要な役割を果たした作品だと思います。
バスツアーの方と一緒になった時だけ賑やかでしたが、そのツアーの方たちが行かれた後はほんとに静かでした。
硅灰石(けいかいせき)という巨大な石。石山の由来だそうです。
このあと、豊浄殿という展覧会場で「光源氏と運命の星」という展示をみました。源氏物語を描いた屏風があったり、密教の「星曼荼羅」があったり楽しみました。
 
緑の中にある紫式部像。この時周囲に誰一人おらず私一人でした。多い時は多いんでしょうね。
下っていく途中に八つ橋、菖蒲も。
一通りまわったので出口へ向かいます。
お守りを購入しました。よく神社仏閣へ行くのであまりお守りは買わないようにしていますが(持ちすぎるのもいかがかと思い)この色鮮やかさは買ってしまいました。これは欲しい。(一人2個までだそうです。お土産にしたいですよね。)
東大門を出たところで叶匠壽庵のお茶屋さんで名物 石餅(栗)を頂きました。美味しかったです。
お餅だけではお昼に足りず、近くの「洗心寮」というお土産とお食事処のお店で「しじみ釜めし」を頂きました。
ゆったりのんびり参拝できてよかったです。この後、京阪電車→JRで京都駅まで行き新幹線で東京へ戻りました。
 
今回はびわ湖大津プリンスホテルに宿泊して石山詣しました。JR京都駅からJR大津駅までは10分ほどなので、京都観光の際にもびわ湖も見えていいと思いました。また泊まりたいホテルです。

石山寺(滋賀県大津市)紫式部ゆかりのお寺① びわ湖大津プリンスホテルから石山寺駅