ちっぽけな自分
自分の見ているもの
感じているもの
知っていること
たった
これっぽっち・・・
そうんな風に感じて
自分って
ちっぽけだな
って思うことがある
それが良いとか悪いとか
じゃなくて
小さな世界で生きている
成長し続ける
生まれたての赤ちゃんは
抱かれている
その感覚や声・臭い
泣けば来てくれる人
その世界を知る
目が見えるようになり
味を覚え
歩けるようになり
優しい感覚から
痛みを覚え
様々な環境から
経験し知識をつけていく
その世界が
徐々に広がって
幼稚園や学校などの世界に
その頃は
それが全てのように思えていた
大人になり
社会に出て
広い世界に出たように思えていても
実はそこは狭い世界で
家庭に入れば
また小さな世界へ閉じ込められる
そして
また社会と繋がっても
そこは
転々と小さな世界を行き来しているだけ
まだ知らない
自分の考え方とは
違う人から離れて
気にならない世間から孤立して
関わりを持たずにいると
本当は知るべきことを
経験していないかもしれない
例えば
20代の結婚した当初
それまで
家のことなんて
何もしてこなかった私が
家事をするのは
とても大変だと思っていたけれど
今は普通にできている
パソコンなんて
知らなかった頃に
会社で使うことになり
やっていくと
エクセル表も難なく作れるようになっている
やりたいからやっていたのではなく
しないといけない状況だったから
色んな経験を通して
得た知識は自分だけのものだったりする
動画編集をしながら
経験できない経験をした
本をよく読む人は
こんな感覚なのかな?
海外へ一人で行く人も
こんな感覚なのかな?
知らない世界へ飛び込むことは
怖さもあるけど
進まないと
知らない世界はずっと知らないまま
知らなくても良いことも
あるかもしれないけど
その知らない違う世界も見てみたい