嘘つきシャングリラ
平成xx年、
それは皆既日食の日のことだった。
天涯孤独に生きてきた少女は、
湖に写った青い月を覗き込んで湖に落ちてしまう。
そして、目が覚めるとそこは
夜が明けない都『シャングリラ』だった。
青い満月の下、
気が狂ったような男に襲われた少女を助けたのは
「災禍の兄弟」と呼ばれ忌み嫌われた青年達だった。
『シャングリラ』でも月は満ち欠けを繰り返す。
月の満ち欠けによって精神に大きな影響を受けるシャングリラの住人たちは
少女が世界を救う『嘘月』であると信じているが……
君の嘘さえも愛おしいADV
↑最近オトゲのこの部分を地味に楽しみにしてる私。
ストーリーは異世界に飛ばされたヒロインちゃんが自分がその世界の救世主?と言われたりする、よくある感じのストーリーです。
システム構成も極々普通でして
共通ルートから各個別へ分岐
そこからは選択肢によって各エンドへと別れます。
BADエンドも存在します。
全体的におもーい感じのエンドが多い印象かもしれません、話自体も暗めです。
ヒロインちゃんが若干弱々しい印象
攻略対象は
5人となっております。
それではストーリーにはなるべく触れずに、キャラ紹介( ̄ー ̄)
※主に下野キャラをメインに。
3人兄弟の真ん中
お調子者で人懐こい性格。
誰にでも気軽に話しかけたりするが、誰の事も信じてない一面も。
兄と弟に対して、劣等感を抱いている部分もあり。
ちょっとチャラいwww
基本的には元気で明るくて可愛いやつです。
ちょっと猫っぽい印象ですね♪
最初に言いましたが、全体的にみんな重い過去を背負ってますので、暗いエンドも多いです。
ヨルムに関しては、暗いエンドでは若干泣けたりもしました。
ただ、ストーリーが何となく先が読める展開が多くて、何とも物足りなさを感じる面もあります。
エンデ(杉田さん)を
読まないと全てが明らかにならない仕様なので、この子達だけでストーリーを終わらせようとすると、なんともモヤっとが残ります。
仕方ないのかもしれませんが、個々のストーリーに完結感がないは、やはりいくらラブラブになろうとも物足りないのかなぁと思えちゃいます。
ヨルムの性格と下野さんボイスは、もちろんとても合っているので、その面に関してはおすすめです(^o^)
自分よりも周りの事を優先してしまうくらい、自然と人のために動ける子。
彼がメインストーリーぽく思っていたのですが、彼のストーリーは何ともサラッと終わりました。
たっつんが演じるには珍しいタイプなのかなぁと思ったりもしましたが、喋り方自体は…
優しさ増し増しな、世話焼き高尾といった感じでした。……あんな軽くはないか(゜_゜)
余計分かりにくいですね、すみません。
この子のルートも悲しさいっぱいの何とも言えないエンド多めでした。
これまた好きな人には、たまらない豹変かと。
彼のストーリーを読むと、もう他のルートでエンドしたって何にもハッピーエンドじゃない気になります。
※そのためか、全員読まないとエンデ√は開放されません。
甘さ、キャラ個性、ストーリー、システム
全てにおいて可もなく不可もなく(*˘˘*)
ファンディスクは…ないな…
の印象な作品かと思います。
この子モブ?ですが
なかなかいい味だしてました。
ロキ(CV逢坂良太)
何とも切ない過去をもった貴族です。
彼は彼でストーリーがあるんですが、何にも報われません。この子が幸せになれる√があってもいいんじゃないでしょうか?
この子の√が開放されるなら、ファンディスクも考えちゃうかな。