父の副鼻腔炎の手術が先日行われました。

3年前も同じ手術をしていて、その時は術後のせん妄がひどく

手術の次の日には服に着替え病院を抜け出し煙草を買いに行ったり、

現実離れした事を口走ったり、夜中に暴れたり…

何が何だかわからない私は突然の連日の付き添いで心身ともにヤラレマシタチーン

 

今回は前回の経験から父には内緒で主治医とせん妄が起こった時の対処や起こりうる原因なども調べ

また私は仕事を前もって休み、家の事も困らないように整えたりで気持ち的には落ち着いた状態で手術の日を

迎えたのです。

 

せん妄が引き起こされる原因は解明されていないようで今回気にかけてしていたことは

 

・すべてに共感をする。

ビビりな父は手術前日まで「痛くないけど手術は必要なのか?」とごねていましたが

「手術って怖いからしたくないよね」と寄り添うようにしていた。

 

・やたらとポジティブな発言をする。

「1週間後には退院して家に帰れるんだよ」「この時期で良かった」(←根拠はありませんが…)など

術後父が楽しめるようなことを計画したりもしました。

 

・現実離れしないように心がける。

これは主人が教えてくれたことですがテレビのニュースなどで時事ネタを見て、今現在起こっている出来事を

見ることで引き戻されるのではないかという考えから、ニュースや天気予報などをネタに会話をしていました。