巷ではGWとなっていますが我が家はカレンダー通りを過ごして、

5月3日から後半の連休に入りました。

以前確か行ったことがあったと思ったけれど、

随分前のことで忘れてしまったので、

板橋区立熱帯環境植物館に行ってきました。

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館内は生活している環境ごとに展示されています。

植物は4つのゾーン、ミニ水族館は海水・汽水・淡水3種類の水域に分かれ、

東南アジアの生態を中心に展示されています。

 

まずは地下にあるミニ水族館に入りました。

海水・汽水・淡水の魚や生物を約150種2500匹展示されています。

 

大きな水槽にアオブダイ

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目がクルクルと動いていてまるでこちらを見ているように見えました。

 

フグの仲間 顔が可愛くて笑っているみたいです。

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海老もこんなカラフルです。

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かなり凝った模様の魚

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鱗などが見えなくて骨までスケルトンな魚

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珊瑚のある海の中の魚

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はっきりとした色の魚が沢山です。

 

タコクラゲとカラージュエリーフィッシュ

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プカプカと浮いて面白いです。

色もこんなにカラフルに・・・

 

ジーベンロックナガクビガメ

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インドネシア パプアニューギニアに生息していて、

クビナガが目の仲間で一番大きな種類です。

首が長くてちょっと不気味です。(;^_^A

 

潮間帯植生にある大きな水槽

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上から見ても魚はあまり分からないですが

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けれどここの奥底には淡水のエイがいました。

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なんでもここにいるエイは

世界最大級の淡水のエイだそうです。

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ヒマンチュラ・チャオプラヤ

東南アジアのメコン川などの大きな河川に生息する世界最大級のエイです。

ちなみに2009年から当館で飼育を開始して当時は45cmだったのが

こんなに大きくなったそうです。

ちなみに名前はチャオちゃんでメスです。

 

今回は泳いでいる姿が見れなかったですが、

運が良ければ見れるかもしれないです。

 

次は1階の熱帯低木林に入りました。

潮間帯植生につづき熱帯低地林が再現。

ラワン材となるフタバガキ科の植物や「絞め殺しの木」と

呼ばれるアコウが育っています。

これが絞め殺しの木と呼ばれているアコウです。

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これがどんどんと伸び茂っていくと・・・

 

セイロンニッケイ

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この樹皮が世界最古のスパイスと言われている

シナモンになります。

葉っぱはこんなに

赤色なんですね。

 

ラン

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集落景観に入るとニッパヤシの葉で屋根を葺いたマレーハウスの登場。

熱帯の果物や芋類など世界の有用植物が見れます。

小さな滝もあります。

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パキスタキスルデア

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熱帯ならではの花も沢山見れます。

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ここでも亀が見れました。

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ビルマムツツアシガメ

ミャンマーやインド、タイやバングラデシュの高湿度の森林に生息しています。

後肢の付け根にある大きな突起が足に見えるため、六つ足ガメと呼ばれています。

甲羅の大きさなは最大で60cmにもなりアジアでは最大です。

ちなみに名前はムッちゃん

 

次は雲霧林(冷室)に入り、

ここでは熱帯の高山植物を展示されています。

シャクナゲやラン、ウツボカズラの仲間を見ることが出来ます。

メディニラ マグニフィカ

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ウズラカズボ

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2階の常時特設コーナーの前にあるガラス張りから

中を見ることが出来ます。

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これだけでも南国に来た気分が味わえます。

 

2020年にリニューアルオープンしたということで、

新しくなってかなり設備も良く、内容も充実していました。

これで入場料が300円もかからないなんて信じられないです。

ゆっくり見ても1時間はかかって様々な熱帯の植物と生き物が

見れたので大満足です。

時季によってまた熱帯の花も咲き頃が違うので、

好みのお花を目当てに訪れるのも良いかと思いました。

 

祝日でしたがそれ程混んでいなかったので、

ゆっくりと南国気分も味わえて楽しめました。