一昨日の夕方くらいから何処から甘い花の香りがしていたから、
また隣人のベランダからの柔軟剤の匂いかと思って
ベランダに出て確認してみたけれどそうではなかった。
それでは玄関側かなと思って確認してみたけれどそうではなかった。
何処から匂っているのか分からなかったけれど、
リビングに置いてあるサンスベリアに近づいてみたら
数日前から咲いていた見ず知らずの花。
調べていたらサンスベリアの花でした。
調べる前に切ってしまいましたが、
ずっとそのままにしておくと花に栄養がいってしまい
他が弱ってしまうということでした。
今は一輪挿しに活けておいてます。
香りがユリとバナナを合したようなエキゾチックな香りというけれど、
確かにこんなに小さな花なのにかなり甘い香りです。
なんでもサンスベリアの花はなかなか咲くことがなくて、
サンスベリアの花言葉は「永久/不滅」。
サンスベリアには別名としてチトセランという呼び名があり、
千歳という途方もない年月を指し示す名前に起因しているそうです。
こんな珍しい花が咲くなんてさぞかし手入れが良いのかと思う方も
いるかと思いますが、そんなことはなく、
むしろすぐに植物を枯らしてしまう方なので
手入れは特にしていなくて、たまに水をあげるくらいで、
あとはリビングの窓側のレース越しに置いてあるだけです。
何度か肥料をやったことがありますが、
それも数えるくらいで、
元々この鉢を買ってからニョキニョキと伸びていて、
時々鉢が壊れるのではないかと思うくらいに
ミシミシという音を立てて伸びていました。
今も軽く1m位はあるかと思います。
4本くらいが1mくらいであとは50cmくらいなのが4~5本あります。
その間をかき分けて花が咲いていました。
今までサンスベリアの鉢を買ったことがありますが、
大体が枯れてしまったのですが、
これだけはよく育っていたので丈夫な株だったのかもしれないです。
花は切り取ってしまいましたが、
まだ茎はそのまま残してあるので、
もしかしたらまた伸びてくる可能性もあるかもしれないので、
それを今度は見てみることにします。
植物を育てて初めてこんな貴重な場面に接したので
嬉しい気分になりました。