朝から秋晴れで気温が26℃と高めだけれど、

湿度があまりなくからっとした暑さでした。

日陰にいると時より吹く風で涼しくて心地良かったです。

お出かけ日和だったので

国分寺駅から徒歩2分程で行ける都立庭園の殿ヶ谷戸庭園に行きました。

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入園してからすぐ見えるのは大芝生です。

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展示室を通り過ぎると紅葉亭が見えます。

紅葉亭では数寄屋造りの茶室から、イロハモミジの紅葉が見渡せるそうです。

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紅葉亭の横には井戸水を利用した

鹿おどしがあります。

庭園に響く音が風情を加えます。

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鹿威しは猪や鹿を追い払うために作られました。

 

治郎弁天池は河岸段丘の段丘崖の下から湧水が見られ池に注いでいます。

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武蔵野台地には、武蔵野段丘と立川段丘の2つの河岸段丘があります。

河岸段丘とは、河川の中・下流域に流路に沿って発達する階段状の地形のことで、

こうした段丘面は地下水面が浅く、段丘崖の下には

湧水が出てくることが多く見られます。

地下水が涌出するハケ(崖線)が敷地内にあり、

この湧水を利用して作られています。

 

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池の中には金魚が泳いていました。

 

竹の小径

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都内に現存する日本庭園には珍しい孟宗竹の竹林があります。

 

孟宗竹

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かなり背丈のある竹林でした。

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庭園の中には馬頭観音があり、

国分寺市内に11基残る馬頭観音の一つです。

かつて馬は生活に欠かせない動物として大切にされ、

供養のために祀られたものです。

 

治郎弁天池の見る方向が変わっても、

その場所でそれぞれの景観の良さ味わえました。

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新緑の紅葉も綺麗です。

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藤棚の側には萩のトンネルがあります。

秋には紫色のトンネルが見れます。

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今年は猛暑のせいかまだ少しだけですが、

小さな紫色の花が咲いていました。

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その他にも季節ごとに楽しめる花々が植えてあるそうです。

大芝生の所には女郎花(オミナエシ)が咲いていました。

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そして彼岸花

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ヤブランが咲いていました。

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本館では岩崎彦彌太の別邸として、

昭和9年(1934年)に建てられた洋館があります。

 

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庭園というと平地のイメージがありましたが、

ここはすぐ隣は電車やバスが通っている都市なのに

この庭園はそれを忘れる程の傾斜があり自然豊かで

程よい広さの庭園だったので驚きました。

まるでタイムスリップでもしたかのように

ここはいつの時代で何処なんだろうという感覚でした。

時が止まったような空間の中で自然を満喫出来て心がリフレッシュされました。

四季折々と庭園が楽しめそうなので、

また紅葉が深くなったら足を運んでみたいと思いました。

 

なかなか掃除できてない場所は?

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