―月曜日の朝―




「真莉奈嬢様、朝でございます」


中野の声で私は、毎日起きる。



起こさなくっていいつーのメラメラむかっ




イライラしながら


中野と部屋を出ると


弟の亮太が部屋の前を歩いていた。


「あっ! お姉様、おはようございます」


「おはよー晴れ



亮太は、あたしと性格が真逆で


しっかりしていて礼儀正しく優しい奴だ。


お父様には、


「亮太を見習え」とかよく言われる。



弟なのに、このしゃべりかた、どうゆうことよむっ





―朝食―


「いただきまーす…」


家族で、ほとんど、


朝食を食べない。


ちょっと、寂しいなあ…


やっぱ、家族で食べたいじゃん…





―学校―


学校は、超超超超超超お嬢様学校。


お嬢様だらけ。


登校は、高級車での送り迎え。


食事は、超高級料理。


クラス内では、


みんな友達のことを【様】を


付けて呼び合ってる。


あたしは、様付けなんか


嫌なんだよねー…


今日も、いつも通りの制服を


来て中野が車を運転して学校へ…


中野は、学校についたら、


私をおろして家に帰る。


教室に入ると


うちの友達、姫香が


しゃべりかけてきた。


「おはようございます。真莉奈様」


「おお!姫ちー、おはよー」


あたしは、姫香のことを、


【姫ちー】と呼ぶ。しかも、タメ口。


「今日もいい天気でなによりですわ」


「そーだねー☆


ってか、姫ちー!!!!!」


「どうしたのですか?」


「タメ口でいいってばー」


「だめですわ!!


社長さんの娘にタメ口だなんて


失礼にもほどがありますわ」


「じゃあ、あたしはどうなるのよ…」


「真莉奈様は、そちらのしゃべりの方が


似合ってますよ」


「そーかな… それって喜んでいいこと?」


「さあ… どうでしょう」

自分で起きれるのに

「もう、こんな生活なんか


こりごりだああああああああああああ!!!!」


「お嬢様…あせる


「なんで、


こんな生活しないと


いけないの?


なにが、お嬢様よ!!」





そうあたしは、


川上グループの


社長の娘 


川上真莉奈(かわかみ まりな)。


お嬢様として


暮らしている。



んで、


あたしの執事の中野。


正直、中野の


苗字しか


知らないのよね~音譜



名前、忘れちゃったアップ





「中野!!」


「どうされましたか?


お嬢様」


「もー!!


前から言ってるけど


名前で呼んでってば」


「では、真莉奈お嬢様、


どうされましたか?」


「…むかっむかっ


そういうことじゃないしむっ


まあ、それは置いといて…


あのね…」


「?」


「あたし、


違う生活をしてみたいの」


「と言いますと??」


「例えばねえー…


一般の人の生活よビックリマーク


普通の家に住んで


普通の学校に行きたいのよ」


「前にも同じことを言いましたが


それは…」


「あああーーーー!!!


説教なんか、聞きたくないパー


とりあえず、


したいのよ!!!!」





もう、


お嬢様学校や


こんな大きい家なんか


嫌だ…!!!


あたしだって、


普通の生活したいわよ!!!



絶対、


この夢叶えてやるんだから★

あの事件から、


4ヶ月ぐらいたった。


それなのに、


まだ、犯人は


捕まっていないでいた…。





―2月―


あれから、


あたしは、学校へ


行っていない。



真柚がいない学校なんて


行きたくない。


毎日のように、


心配して、


先生や


同じクラスの


信也や千咲が


家に来てくれた。



でも、あたしは


それでも、学校へ


行かなかった。



今日も、


学校帰りに


千咲が来てくれた。


千咲は、いつも


あたしの心配をしてくれて


本当に嬉しかった。


「美由、元気?」


「うん…


毎日のように


来てくれてありがとうね」


「いえいえ☆


友達だから、当たり前じゃん!!」


「うん…」


千咲と話していると


本当に元気が出た。



でも、やっぱり、


真柚のことで


頭がいっぱいだった。