新型ウイルスの影響、すごいです。
医療、経済・・・大変苦しい時だと思います。
そんな中、今日志村けんさんの訃報のニュースが入ってきました。
正直、今まで芸能人の方が他界されてもそれほど衝撃はなかったのですが、
今回の志村けんさんの訃報は、私自身がお笑い芸人さんを尊敬しているだけにショックでした。
また新型ウイルスでお亡くなりになられたことで余計なのだと思います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私自身、この新型ウイルスを当初は楽観視していました。
日本人の死亡原因の3位は肺炎であり、インフルエンザ関連でお亡くなりになられる方は年間一万人くらいおられるというデータがあり、この新型ウイルスは感染力はあるが、8割は軽症ということで、そこまで恐れるウイルスでは無いと考えていました。
甘かった。
ここまで全世界に、経済に影響を与えるとは思いませんでした。
今はグローバルな時代です。しかし感染症はそのグローバルが仇となってしまいました。
諸刃の剣だったのでしょうか。
この危機は本当に一人一人の行動が問われることとなります。
人道的、倫理観が試されます。
私だけは大丈夫、あるいは感染してもたいしたことはないなど思わないことです。
感染症対策の最大の予防は人と会わないことです。
確かに経済に及ぼす影響は計り知れません。
人が動かなければお金は回らないでしょう。
しかし、このときに政治が動かなければなりません。
逆に今、動かなくていつ動くんだと言いたい。
経済は政治が救えばいい。
しかし人命は人でなければ救えません。
今、一番避けなければいけないのは「医療崩壊」です。
重症者の数を増やさないことです。
それにはやはり手洗い、消毒、マスクも大事ですが、一番は「外出しない事です」。
不要不急の外出は控える、あるいは私個人の意見ですが外出禁止令を出してもらうかだとおもいます。
これは人命が関わります。
そして倫理観が問われます。
利己主義ではなく、他人がいることを前提に物事を考えるべきです。
今は本当にどんな職種の方も大変だと思います。
ただここは今は人命第一で考えましょう。
経済は政治で救ってもらいましょう。
人命救助は私たち一人ひとりの行動にかかってきます。
いま、人の「質」が問われています。
苦しみを分かち合いながら、その中でも少しでも希望を失わないように。