３月２３日。
同い歳の友達が旅立ってしまった日。
もう二回目の春。
思い出すと切なくて どうしても
しんみりしてしまう・・。
いつも笑顔が素敵だった。
がんサバイバーだった友達は
いつも目の前の事に一生懸命で活動的で
いろんな人との関わりが広かった。
会うと私の方が元気をもらっていた。
一緒に買い物に行って 可愛い洋服を見たよね。
友： そういう服、普段着ないなぁ。
私： じゃあ、今度 一緒に買おうよ！
色違いで！
今度 いつ買いに行こうか。
今度一緒に行くの 楽しみにしてたんだよ・・。
明日が 当たり前に来る。
今度 また会える。
疑いもせず、そう思っていた。
でも 当たり前 なんて
なにひとつ ないよね。
毎日 毎日 朝、目が覚める。
そのことだって スゴイことなんだ。
いつも笑顔の友達しか思い出せない。
でも、毎日どんな気持ちで過ごしていたんだろう。
その素敵な笑顔には
どれだけの涙があったんだろう。
とても優しく強かった。
「この言葉を書きたい」
と一緒に書いた作品は
今までで一番印象深く
一番大切な作品
人って生きてるだけで すごいこと！！
生きてるだけで 誰かの喜びに繋がっている。
何も出来てない・・。私なんて・・。
そんなこと全然 思うことなんてないよ！！
誰かが生きたくても 生きられなかった今日を
今 この瞬間 生きてる
誰かのように ならなくてもいいよ
私は私になればいい。
私に帰ればいい。
今日はどのくらい ”ありがとう” を見つけられるかな
どれだけ ”しあわせ” に気づけるかな
大事な大切な思い出を遺してくれた友達に
今日もありがとう
私も笑顔で生きてくからね
今日もここまで読んでいただいて ありがとうございます