HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー -4ページ目

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

乳癌は、充実した、
患者さんのための乳癌診療ガイドライン
(日本乳癌学会)も発刊され、
診療ガイドライン同様、
医学、医療の進歩を受けて、隔年で、
きちんと改訂され続けています。

私は初期治療の最初に購入し、
すぐに改訂版が出たので、
改訂版も出版されてすぐに購入しました。


 (術前化学療法の結果、術後病理検査の結果
  ~pCRはしなかった、
     患者集団の統計としての医学的根拠に
     基づく予後因子は引き続き全て悪い、
     術前化学療法ではハーセプチン+ドセ
     では腫瘍は縮小しなかった、
     そのハーセプチンに追加できる
     薬剤がない、

  当時は今より知識もありませんでしたし

  ~ハーセプチンは、それまでの抗がん剤
      とは効き方が違う、という勝俣先生の
      書籍や、主治医から渡された、
      中外さんのパンフレット、ガイドブック
      だったかな、で癌が餌を取る手を縛って
      兵糧攻めにする漠然としたイメージ
      までは理解していたけれど、

      癌細胞のHER2発現率が3+→2+には
      なったが、縮小はせず癌は残った、
      かなりの確率でpCRする画期的な
      ハーセプチンだけど、

      私の癌には画期的には効かなかった
      事実を突きつけられ、
      その後どうすれば?の知識がなかった

      患者としては、
      何かあって欲しいと思うわけで、
      私は性分から、知識を得ようとする
      わけです…

  6年後の今、目に見える転移を
   していない
     (正確に言えば1年検査していないので5年かな…)
   ことも
   当時分かったわけでもありませんから

   診療ガイドラインも購入して
   セカンドオピニオン巡りもし、
   病理検査の規約も購入しましたが、

  もしもpCRしていたら、あるいは、
  ハーセプチン+ドセで腫瘍か縮小していたら
  あるいは、
  予後の悪い性質の乳癌でなければ
  そこまではしなかったかな、

  とも思います…)


押川先生も動画で、最もお勧めする本
として、

日本乳癌学会の出している、
患者さんのための乳癌診療ガイドライン
をご紹介されていました。


私も、このブログでも、最初の頃に、
ご質問を受ける度に、
まず、
患者さんのための乳癌診療ガイドライン
を読むことをお勧めしてきました。


アライブを見て、久し振りに
抗がん剤の副作用を思い出していた
ところに、

さらに、タイムリーな記事が…。

えーっ、副作用に特化したガイドブック
あるんですね!
と感動したので、
リブログさせていただきます。


具体的な内容は存じ上げませんが、
是非、全国版にしていただいて、
必要とする多くの乳癌患者さんに
届くといいのになぁ、と思いました。

※私は副作用対策にも恵まれていましたが
   同病者のお話を聞くにつけ、
   病院間の違いが大きいように
   感じましたので。

※青は医学的事実、パープルの色文字は
   共感ポイント


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