【再掲】心に響いた医師の言葉 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

※こちらを最新にするため、再投稿します。

ご訪問ありがとうございます。

何度か再掲したこの記事を
再掲させていただきます。

抗がん剤(広義の)治療中の
大切なブロ友さんや読者の皆様、
抗がん剤が使えず免疫細胞療法など
治療中の皆様、
抗がん剤の休薬を決断し、休薬中の
大切なブロ友さんや読者の皆様、

皆様にも再び、エールと祈りを込めて。


(元投稿:2017年8月21日 17:20)

ご訪問ありがとうございます。

最初の頃からの読者さんであれば、
既に書いた内容ですが、
お読みになっていない読者さんも多いような
気もしますので、
次の記事に進む前に抜粋転記しておきます。

私は、術前化学療法はきっちり、
FEC4回、ドセ+ハーセプチン4回
標準治療を受けた上で、
さらに術後にFECを2回追加できないか、
あるいは他の抗がん剤を
追加できないか、
   (含:分子標的薬、
    特にパージェタを追加できないか、
    術後のハーセプチンをカドサイラに
    変更できないか
     ※2014~2015年当時、パージェタは、手術不能な
         局所進行乳癌、すなわちステージ3B、3Cで
         あっても、日本では認可されていませんでした。
         欧米とのドラッグラグ5年を経て、
         術後の補助化学療法と共に(こちらは欧米との
         ドラッグラグ1年内に縮まりました)、
         最近2018年10月に認可されました。喜ばしい
       術前のハーセプチン+タキサンでpCRしなかった
        ステージ3B、3Cのカドサイラヘの変更の
        国際臨床試験に日本は参加しておらず、また、
        まだ欧米でも未承認です。
        いずれも、過去記事で動向を書いていますので、
        詳しくはそちらをご参照下さい。

との目的でセカンドオピニオンを受けた、
恐らく珍しいケース
  (一般的には、抗がん剤をしなくてよいの
   ではないか、というセカンドオピニオンを
   受ける方が圧倒的に多いのでは?)
ゆえに、
よいお話が聞けたのではないか、
と思いましたので、
治療の結果が芳しくなかった方や、
画期的な標準治療のない方
元気が出るのではないかな、と思い、
書いたものです。


ーーーーー

(2015年がん研有明の先生より)

■大切なこと
・忘れちゃいけない重要なことは、
   腫瘍縮小に、
  抗がん剤は手助けしただけ
  治したのは、
  あなた自身の身体、免疫力
   だということ。

・私(先生)のところにも、
   癌のことなど、全く知識もなく、
   抗がん剤も放射線も嫌だからやらない、
   来る度に、病気のことじゃなく、
   隣の家の人がどうの、という話しかしない
   再発転移患者さんがいるが、
   なぜだか分からないが、
   予想を超えて長期に生存している。
   正直、びっくりしている。

   何も治療しなくても、
  長期生存している
  再発転移患者さんが、
  なぜだか分からないが、
  何人もいる。

ーーーーー

(奥様を乳癌でなくされた高本先生著
『患者さんに伝えたい医師の本心』より引用)

「医師は治癒の手助けはできますが、医師の
 力で治すことなどできません。
 (中略) 
 医師は真剣に最新で最善の治療を施そうと
 しますが、最終的には患者さん
 本人の生命がいかに病気に
 打ち勝ってくれるかに
 かかっている。
 つまり、あとは天に祈っている。医師と
 いうのは、そういう仕事なのです。

医療とは、医師が患者さんの
生きる力頼りながら
 治療を行うこと。」

「医学で人間の身体や病気のすべてを解決
 することは、はっきり言って不可能で
 しょう。ですから、本当のことを申せば、
 医師が『すべて俺が治してやったのだ
 などとは口が裂けても言えないはずなの
 です。病が治るのは患者自身の命の力が
 あるからです。医師はその『命』を
 サポートするだけです。
 それくらい、
人間の治癒力というのは
すごいものなのです。
 その治癒力を
 まともな方向に
伸ばそうとすること
間違わないようにガイドする
 のが、我々医師の役目であります。
 患者さんの側に立って、共に病気と闘う
 ことが医師に課せられた役目だと
 思うのです。」

ーーーーー  

患者さんは医師は病気を
 治して当たり前と考えないでください。
医師は病気を治すお手伝い
 しかできません。
 そうした謙虚な気持ちで精一杯
尽くしている医師を
 ぜひ信頼してほしいと思います。 」


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  癌に罹患した経験のある方、その他画期的治療法
  のない闘病者、がん患者家族の経験者、
  保険診療での癌治療、癌の緩和治療経験医
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元投稿 11/1 17:30