肺転移・肺癌への放射線(定位照射)+凍結療法(自由診療) さんくるさん | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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時々リブログさせていただいている
さんくるさんの、
私自身にとってもタイムリーに有り難い
(調べる手間が省けた、ありがとう!)
情報記事を、リブログさせていただきます。


自分のためのポイントメモ
(さんくるさん記事より転記)

定位照射を5日間(保険診療)
   ➡治療後3週間以内に凍結治療(自由診療)

◼凍結療法の費用
自費診療で治療費が70万円ほど
+別途5日間の入院費用など

◼適応は
1 .腫瘍のサイズが原則3cm以下
    原発性、転移性肺癌。
2 .病変の数が原則1個あるいは2個
3 .但し、多数の転移性肺癌でもその内の1-2個が大きく、大きな転移巣により余命が短くなる可能性がある場合には凍結治療の適応。
4 .放射線治療後の肺病変の再発
5 .手術療法が危険性が高い。
6 .手術療法が危険でなくても、本人が手術療法あるいは放射線療法より凍結治療を強く希望する。

心臓に近い部分や太い気管支の根元のがんには実施できない。


◼凍結治療が放射線治療より優れた点は
1 .
質性肺炎が活動性でなければほぼ可能

2 .局所再発しても
何回も行うことができる

3 .
複数病変でも可能

4 .
放射線照射に感受性の低い癌(特に転移性肺癌)でも凍結治療は治癒させる可能性が高い
 

◼凍結治療の放射線照射と比べた欠点は
2 .“針を刺す”ことにより、
気胸(針孔から空気が漏れて肺が一時的に縮む)の生じることが約35%(当院データ)にある。なお気胸を生じた際には胸に管を入れて治しますが、多くの場合2-3日間で気胸は治り、管は抜かれて退院できます。