乳癌の皮下埋め込み型リザーバー鎖骨下動注化学療法 (ReSAIC) | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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ご訪問ありがとうございます。

最近、確認している
(乳癌)肝転移への動注化学療法、
動注リザーバー化学療法ですが、

日本IVR学会の理事長が
奈良県立医科大学の先生だということは
奈良県立医科大学が得意としているのかなぁ


奈良県立医科大学放射線科のサイトも
拝見しました。

日本IVR学会のサイト同様、
腫瘍(癌)に対する低侵襲治療
   (インターベンショナル・オンコロジー IVR)
というタブで、
とても分かりやすく説明され、
症例の写真も掲載されています。

肝臓がんや転移性肝がんだけでなく、
乳癌の手術不能乳房(いわゆる花咲乳癌)に
動注リザーバー化学療法と放射線治療の
併用で著効した症例
の写真が掲載されています。

カテーテルを皮下に埋め込んで、
外来で施行できる方法を採用している、

その方法は、聖マリアンナ医科大学の
故滝澤先生が始めた方法

とのことです。

ーーー

聖マリアンナ医科大学

 (乳腺外科も有名、症例数も多いし、
  津川先生は、名医紹介の本にも度々
  ご登場されていますよね。
  私が初期治療をしていた頃は
  ブログも書かれていて、拝読させて
  いただいておりました。
  ステージ4の症例数も多く、
  力を入れていらっしゃると思います。)

のサイトの
患者の皆さまへ>IVRについて
>その他IVR治療のご案内
の中に、

「局所進行乳がんに対する治療法」として

局所進行乳がんに対する新しい治療法
  皮下埋め込み型リザーバー鎖骨下
  動注化学療法 (ReSAIC)

が症例写真付きで詳しく説明されて
いました。


この治療で著効する確率も高そうですので、

局所が皮膚を突き破って進行してしまった
(いわゆる花咲)の場合で、
かつ、
遠隔転移巣に切迫する危機がない場合で、

対象疾患でお悩みの方は、

奈良県立医科大学や
聖マリアンナ医科大学
(他にもあるかもしれませんが…)
の放射線科に問い合わせてみる
選択肢もあるかと思います。