放射線治療 2グレイ×25回=50グレイ
・胸壁
(含:胸骨傍リンパ節領域
極力避ける:郭清した腋窩リンパ節領域)
・ 鎖骨上窩リンパ節領域
私の場合の副作用は、
■皮膚の日焼けみたいな症状
・治療1週間くらいしか頃、痒みも出て、
日焼けのような色素沈着が徐々に濃く
なっていきました。
・私は色が白い方で、通常の日焼けは
赤くなって、それほど色素沈着せずに
抜ける感じですが、放射線は、割とすぐに
色素沈着してしまった、というのが、
特徴的でしたが、軽い日焼けレベルで
済みました。
放射線科医の先生曰く、軽い方とのこと。
・ヒルドイドローションを処方されて、
塗っていました。
・半年くらいで色素沈着も元に戻ったかと
思います。
▼放射線治療中は、肌に優しい下着を
着用するとよい、と思います。
■疲労感、倦怠感
既に、
術前化学療法(FEC+ドセ/ハーセプチン)、
手術(全摘+腋窩リンパ節郭清)
と治療が続いた後の放射線治療治療であり、
仕事、家事/育児(シングルマザー)を
しながら、加えて、
既に書いた通りのセカンドオピニオンや、
転移リンパ節の疑問追求をしながらの、
放射線治療だったので、
疲労感、倦怠感が、どこまで放射線治療
によるものなのかは分かりませんが、
毎日通うという大変さもあり、
疲労感、倦怠感は、術前化学療法の時より
強く感じました。
術前化学療法、手術と続いた治療疲れも、
どんどん蓄積されてきていたのだろうな、
とも思います。
■骨髄抑制
手術後、放射線治療前に血液検査を
しなかったので、手術の影響がどこまで
あったかは分かりませんが、
術前に5000に戻っていた白血球値
(癌が急激に大きくなった2014年は8000
ありましたが、それより前は十年来、
5000台なので正常値まで戻っていたと
思われます)
が、放射線治療後、3000~3500くらいまで
落ちて、なかなか4000台まで戻らなかった。
(因みに、今も、4000前後ではある)
血小板の値も少し落ちていました。
FECほどでないとしても、ドセよりは、
放射線でも、骨髄抑制はあったのでは
ないか、と思われます。
■その他
・肺臓炎などは、特になかったです。
▼因みに、毎日、丸ごと1個分のニンニクを
食べ続けました。
(書籍「乳がんと牛乳」参照)
▼毎日通う大変さはありますが、
治療そのものは痛くも痒くもなく、
15分ほどで終わる、楽な治療でした。
逆に、それで細胞殺傷能力のある
放射線って怖いな、と改めて思いました。
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