放射線治療の副作用 私の場合 骨髄抑制もあった? | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

2015年2月10日(火)~3月17日(火)
放射線治療  2グレイ×25回=50グレイ
・胸壁
   (含:胸骨傍リンパ節領域
     極力避ける:郭清した腋窩リンパ節領域)
・ 鎖骨上窩リンパ節領域

私の場合の副作用は、

皮膚の日焼けみたいな症状

・治療1週間くらいしか頃、痒みも出て、
   日焼けのような色素沈着が徐々に濃く
   なっていきました。

・私は色が白い方で、通常の日焼けは
  赤くなって、それほど色素沈着せずに
  抜ける感じですが、放射線は、割とすぐに
  色素沈着してしまった、というのが、
  特徴的でしたが、軽い日焼けレベルで
  済みました。
  放射線科医の先生曰く、軽い方とのこと。

・ヒルドイドローションを処方されて、
   塗っていました。

・半年くらいで色素沈着も元に戻ったかと
   思います。

▼放射線治療中は、肌に優しい下着を
   着用するとよい、と思います。


疲労感、倦怠感
 
既に、
術前化学療法(FEC+ドセ/ハーセプチン)、
手術(全摘+腋窩リンパ節郭清)
と治療が続いた後の放射線治療治療であり、

仕事、家事/育児(シングルマザー)を
しながら、加えて、
既に書いた通りのセカンドオピニオンや、
転移リンパ節の疑問追求をしながらの、
放射線治療だったので、

疲労感、倦怠感が、どこまで放射線治療
によるものなのかは分かりませんが、

毎日通うという大変さもあり、
疲労感、倦怠感は、術前化学療法の時より
強く感じました。

術前化学療法、手術と続いた治療疲れも、
どんどん蓄積されてきていたのだろうな、
とも思います。


骨髄抑制

手術後、放射線治療前に血液検査を
しなかったので、手術の影響がどこまで
あったかは分かりませんが、

術前に5000に戻っていた白血球値
  (癌が急激に大きくなった2014年は8000
   ありましたが、それより前は十年来、
   5000台なので正常値まで戻っていたと
   思われます)

が、放射線治療後、3000~3500くらいまで
落ちて、なかなか4000台まで戻らなかった。
(因みに、今も、4000前後ではある)

血小板の値も少し落ちていました。

FECほどでないとしても、ドセよりは、
放射線でも、骨髄抑制はあったのでは
ないか、と思われます。


■その他

・肺臓炎などは、特になかったです。


▼因みに、毎日、丸ごと1個分のニンニクを
食べ続けました。
(書籍「乳がんと牛乳」参照)

▼毎日通う大変さはありますが、
   治療そのものは痛くも痒くもなく、
   15分ほどで終わる、楽な治療でした。

   逆に、それで細胞殺傷能力のある
   放射線って怖いな、と改めて思いました。

ダウンよろしければ、ポチっとお願いします🙇