『炎症性乳癌』か⁉ 確定診断前に調べたこと | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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2014年6月20日(金)~27日(金)

6月20日(金)M病院で初受診。
その後、ずっとお世話になっているT先生の
言葉(メモが残してあったわニヤリ)

まずは、
『燃え盛っている』
叩く
全身の癌が増殖する
前に叩く
術前化学療法を強くお勧めします。

マンモには写りにくい癌
 ですね。」
   (エコーには、ハッキリ、クッキリ写って
   ましたが)

も、気にかかり、『炎症性乳癌』
をネット検索したメモ書きが残っていた
ので、書き残しておきます。

  (確定診断の結果、違うことは判明 ^^;)


▼炎症性乳癌
  
はっきりしたしこりを乳房に触れない
発赤、腫れを特徴とする
乳癌の特殊な型。
日本では全体の1%くらい
40~50歳頃よく発病。

皮膚が浮腫んで
毛穴が目立つように、
皮膚が厚ぼったくなるので、
乳房内のしこりは触れにくく、
乳房全体がひとつの塊
のように触れる。

診断の第一は病理学検査。
乳房の皮膚の一部を採取し顕微鏡で調べると
皮膚及び皮下の
リンパ管に癌細胞
が著しく入り込んでいることが観察される。

乳癌の診断に有効な
マンモでは、ほとんど
しこりは写し出されない

20年前の全国集計では
乳房切除後100%再発
5年後生存率17%。
現在は抗ガン剤による術前化学療法を中心に
放射線療法や手術を組み合わせた
複合療法を行い、
術後も継続した化学療法を行うことにより、
5年後生存率も50%前後
まで改善

炎症性乳癌は、
ⅢB、ⅢC、Ⅳ期の可能性。

皮膚が赤くなって熱を持ち、
あたかも炎症を起こしたかのように見える。
癌細胞がリンパの流れをブロックすること
によって皮膚に症状が出たもの。
皮膚の下には網の目のように張り巡らされた
リンパ管があり、その中に
癌細胞が詰まって
リンパの流れが停滞し、
炎症や腫れを引き起こす。
さらに進行すると潰瘍ができることもある。

稀な乳癌ではあるが、
進行が速く、転移も起こしやすい、
悪性度の高い癌。
診断がついた時には、遠隔転移している
ケースも多い。

乳頭が凹む「陥没乳頭」になるケースも。

★私は、赤くはなかったけれど、
   乳房ごとパンパンに腫れた感じで、
   熱を持っていて、
   毛穴が目立つと言われれば目立ち、
    「陥没乳頭」にもなっていて、
   マンモではしこりがはっきり写っておらず
   年齢も当てはまっており、、。

   かなり当てはまっている気がして
   炎症性乳癌であることを恐れました。

★私の癌は、検査の結果、
    炎症性乳癌ではなく、
    普通の浸潤性乳管癌でした。
    リンパ管に癌細胞が詰まって、
    熱を持ったり、皮膚も腫れていたのだ
    と思います。
    術後の病理検査結果でも、
    高度のリンパ管侵襲がありました。

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