PLATONIC #1「ストレンジャー」 | ~Days are lumps of the love~

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堂本剛くんのファンであるmiyuのこっそりマニアックツボ語り&家族や愛犬さくらとの日々を綴るブログです。
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ついに始まりましたね、ドラマ「プラトニック」

番宣や予告動画にCMや雑誌…さまざまな媒体からドラマの内容について情報を収集して、だいたいのストーリーは把握してから観たんですけど、それでもやはり切なく苦しくなるようなシーンが多々ありました。

ドラマを観た感想となると、それぞれ感じ方は色々ですしちょっと難しいので、個人的に好きだなってシーンとか、剛君のこういう表現が好きだって話をしたいと思います。



「ストレンジャー」辞書で見ると、「その場に属さない人」とか「見知らぬ人」「他人」とか書いてあるんですが、今回のドラマの場合は…「見知らぬ人」が1番嵌まるかな?

剛君演じる「青年」がどんな境遇なのかは事前に情報を入れてましたが、最初は髭のあるお顔の口元とか後ろ姿しか映らないんですよね。ネットの掲示板で「僕のハートを差し上げます」とメッセージを送り、会う事になってもやはり最初は青年の足元とか走る後ろ姿だけ。そして、沙良の代わりに青年と会う弟の和久越しの青年とか、横顔と徐々に青年と沙良の距離が縮まって、やっと二人で向き合う川辺の公園のシーンが印象的でした。

そうそう、青年の第一声「いいですか?」と黄色い鶴を置くシーン、あの瞬間に私の中で完全に堂本剛から青年に変わりましたね。それまでは何処かで剛君のドラマを観るって感覚でいましたけど、あの言葉を聞いた瞬間に私の頭の中の堂本剛が消えて青年になったんですよね。剛君の声の演技ってスゴイですよね~

お蔭様で、その後の青年の言葉全てがリアルに感じられるというか、剛君が青年として発してる言葉だ!という前提が私の頭から消えちゃってるので、謎の青年が発する「それそんなタイミングでそんな風に言ったら反則だよ!」っていう天然タラシっぷりに本気でやられてました。


青年に色々と質問してしまう沙良が最後に「なんて言ったらいいか…」と彼が死ぬことで娘が助かるという状況に戸惑っているときに青年が言う…

「必然、…運命…でもいい」とか

彼の心臓を娘へ移植するのは臓器売買にあたると、今回の件は無かったことにしようという沙良に、どんな事にも例外はあると言い、「結婚しましょう」「どうか頷いてください」「それとも、年下は苦手ですか?」と確信犯的に顔を傾けて訊ねる青年…

沙良は戸惑いながら頷いて、ナレーションでは「彼を愛してはいけない」と言っていたけど、完全に恋におちた瞬間だと思いました。沙良も私も…堂本剛にではなく、青年に恋しちゃったなぁ~私と思った瞬間でした苦笑あせる


そうそう、青年が沙良の娘に会った時、空想の中での物語の登場人物に青年も加えると言ってくれて、「魔法使いはどう?」と訊ねるんだけど、青年は何とも言えない表情するんですよね~

悲しいでもないし、嬉しいでもないし、複雑という訳でもない…

自分が彼女に心臓を提供することで彼女が普通の生活を送れるようになるんだという事を、彼女が感じとっているのかも…と感じたのか?それとも、彼女の魔法使いになろうと決めた瞬間なのか?

このシーンはとても印象的で、最後のプロポーズの時に青年が「どうか頷いてください、そうすればこの魔法の言葉が完成する」って言うのは、娘さんの「魔法使い」からきてるんだよね。


青年としての剛君の表情や目の演技…とても繊細で、言葉が無くても気持ちが自然と伝わってくるんですよね、やはり堂本剛は優れた役者だと思います。

目の演技と言えば、アナザーストーリーとしてエンドロールで脳腫瘍を発病した時の青年が映像が流れたんですが…あのシーンが私的に1話の1番の見どころとなりました。

彼女からのメールに目を細めて優しく柔らかく微笑む青年

着替えて彼女のもとへ向かおうとするも、突然の頭痛に襲われ苦しむ青年

苦しむ表情とか倒れ込み方が…演技指導されてるのかどうか分かりませんが物凄くリアルで見ていて苦しかったし、何よりも…

薄れゆく意識の中で、多分彼女からであろう携帯の着信音を聞き、必死に手を伸ばして電話にでようとする姿から、彼女への想いの深さを感じたし、朦朧とする目の演技もまたリアルで、胸が締め付けられました。

最後に流れるアナザーストーリーにも今後注目ですね。



結局とりとめのない感想をダラダラ書いちゃいましたが、プラトニックを見ている時は、堂本剛を忘れて「青年」に恋しちゃってますって話でした。