昨夜のトーキョーライブ24時、やはり剛君はどんなお悩みでもちゃんと自分なりの考えを伝えてくれますよね。国民投票の結果が出た後に相談者さんにかける言葉が優しくてあたたかくて…バラエティ番組だということを一瞬忘れてしまいますね(笑)
とくに昨日の最後の相談者さんへのアドバイス
まわりに自分がどう思われてるのかを気にし過ぎて上手く自分を表現出来なくなってしまう…
これってみんな思ってることだと思うんですよね。ある程度仲良くなった人には何でも話せるし本当のって言ったら大袈裟だけど、よそゆきじゃない自分も見せられるってこともある。
でも人によっては全然出せないってタイプもいて、自分の行動や言動で相手に迷惑をかけたらどうしようとか、嫌われたらどうしようって考えすぎてしまう真面目な方が多いようですね。
友達といても緊張してしまうというお悩みから、彼女の根底にある悩みを感じ取って、その部分を時間がかかるかも知れないけど変わっていこうってアドバイスしてあげた剛君。
きっと昨日の話は彼女だけでなく多くの対人関係で悩んでる人に光を与えてくれたと思います。
自分の内側の本当の自分を大切にして生きてると外側も変わってくる
(正確な剛君の言葉ではありませんがそんなニュアンスです)
この剛君の言葉を聞いた時に、ふっと思い出したのが、数日前に娘と一緒に観た映画『アナと雪の女王』でした。
娘の学校で流行ってるらしく、何時もは映画なんて観たいと言わない娘が見に行きたいというのでお付き合いで行ったのですが、私はWSなどでも話題になっていた松たか子さんが歌うイメージソングを聞くのが楽しみってくらいだったもので、ちゃんと映画のストーリーを考えてみてなかったんです。姉妹の愛情は美しい…という簡単な感想を持って自分なりに満足して帰ってきたんですが…
昨日の剛君の言葉を聞いて、あの映画の大切なメッセージを改めて知りました。
皆さんちゃんと感じ取ってらっしゃるのだと思いますが、私の様に子供のお供で観ててストーリーをあまり考えて無かったりしたら…なんて思って書いてみました
かなりこの先映画のネタバレになるので、これから映画を観るって方はご注意くださいね。
主人公のアナとエルサは仲良し姉妹、生まれつき氷の魔法を使えるエルサはその力で妹と楽しく遊んでいたけど、魔法をアナに当ててしまったことで自分の魔法の力は楽しいものじゃなくて危険なものだと感じ、その力を隠して人ともかかわらなくなってひきこもってしまう。
自分の力で周りを傷付けてしまう事を恐れ、そんな恐ろしい力を持っている事を知られるのも怖かったのでしょう。
これのエルサが、本当の自分を周りに見せてしまって、迷惑をかけたり嫌われたらどうしようと悩んでいた相談者さんと被ったんです。
映画の中のエルサは自分の力を恐れるあまり、魔力がより危険な方へと変わってしまっていましたが、アナの姉を思う愛情に気付き、自分もまた妹のアナを愛しているのだと知り、魔力が変わります。
冷たいだけの氷ではなく、皆を笑顔に出来る魔法の力になり、隠さなくてはならない秘密から、自分の個性として受け入れられた…そんな映画でした。
だから昨日の剛君のアドバイスはきっと相談者さんの変わるきっかけになると信じています。
そして、何となく観てしまった映画の良さを改めて教えてもらったような気がします。
剛君、ありがとう
なんかよくわからない記事になりましたが、この映画の感想は私個人の感じ方なので、全然違った感じ方や解釈をされた方がいらしても、それを間違ってると言いたい訳でも私の考えが正しいと言いたい訳でもありませんのでご理解くださいませ