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録画してあったコウノドリを見ました…

22年前の子どもの死産を思い出す…
涙が止まらない…

土曜日に入院して、月曜日の先生の外来が終わってからの診察で、赤ちゃんの心音が無いと告げられた6月5日。
輸血をするからと大きな病院へ緊急搬送。
あの時の事、鮮明に覚えてる。
大学病院だから、死産なんてケース稀なのか、学生さんたちが大勢、ノートのペンを持って立っていた…
女医さんが、次の妊娠を考えて普通分娩で行くから頑張ろうね、と手を握ってくれた。
普通分娩…しながらの輸血…
お腹の中では大出血。
覚えてる…
意識が、高い所から自分を見ていた…
アンルイスのwomanの曲が頭の中に流れる…
「my name is woman 女なら〜耐えられる〜痛み〜なのでしょう〜♪」ってゆう歌。
意識が天上から見下ろしているから分娩の痛みなんて全く無かった。
赤ちゃんを出してからの、子宮内搔把。
ちょっと我慢してね〜と先生たちが手を握ってくれた。なに?と思ったら、子宮の中に手を入れての胎盤の搔き出し💦💦
ひぇ〜〜〜〜💦
お腹の中に手が入って搔き出しているのが分かる〜〜〜💦
びっくりな痛さ。
コウノドリのドラマとは違って、亡くなった赤ちゃんを見せてもくれなかった……

午後になってから先生に直談判。
赤ちゃんに会わせてください…

別室に連れて来てくれて抱っこして。
涙しかでない…
ごめんね…ごめんね…
でも!会わせてくれて、抱っこ出来て本当に良かった。

先生が部屋に来て、お母さんも危ない所だったのよ、命が助かっただけでも…と。
でしょうね、天上から全てを見ていたくらいですから…
経験した人にしかわからないと思う。
生死を彷徨うって…

死産をドラマでやると思わなかったな〜
死産でお家に連れて帰るとかないし、後日、小さな小さな骨壷受け取りに行ったけど。

私だけじゃない、あのドラマを見て、イヤ、見れなかった人も中にはいると思う。
本当に本当にキツかった。
10ヶ月待ちに待って死産なんて…
隣の部屋からは赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて、気が狂いそうだった…

勇輝…忘れたりなんかしないからね。 

自分の人生におきた22年前の出来事です……