30年前、病院のリハビリ助手として働いていた。


同時期に80代前半と70代後半のほぼ同世代女性2人が、股関節人工関節手術後のリハビリをすることになった。

リハビリ助手なので理学療法士の手伝いしかできないので、この2人のリハビリもよく手伝っていた。


80代女性は毎日リハビリを欠かさず、リハビリ室で終わったあとも自主トレで階段を登り降りしていた。


70代女性は最初はリハビリしていたが、少しでも痛いのが相当嫌だったのか、リハビリ開始から数日もすると熱があるとか、体がダルいと体調不良を理由にリハビリをしなくなった。


股関節人工関節手術の入院期間はだいたい1~2ヶ月弱で退院するのだが、


80代女性は歩行も階段昇降もスムーズにできるようになり、元気に退院した。


70代女性は車椅子に乗り、表情は無表情に近く、言葉をかけても反応が薄く、退院した。