雑誌
呉の地域マガジンに当医院が掲載されました。

(Kure-ban 1月号 9ページ)


記者の方が書いてくださった記事を紹介します。

(やはり記者の方は上手にポイントを書いてくださるので、大変嬉しかったです)


**記事**

「患者さんとの信頼を大切に

設備が充実した内科胃腸科」


中国労災病院、国立病院機構呉医療センターなどで勤務を経た三好栄司院長が

07年05月に開院した内科胃腸科。


通常、予約が必要だったり、大きな病院に行かなければ受けられない大腸内視鏡での検査(大腸がんやポリープの検査が可能。自覚症状が現れにくいので、便に血が混じる人は早目の受診を!)

腹部超音波診断(肝臓・すい臓・腎臓・胆嚢などを検査。負荷がないので楽に受診できる)

胃カメラ(抵抗がある人には軽い麻酔を使用して行うことも可能)

などを、予約せずに受診できる(食事は抜いて来院を)。


また、心電図やレントゲンといった内科一般の検査も同じく予約不要だ。


これからの季節は特にウィルス系の腸炎などに感染しやすくなる。

調子がおかしいと思ったら早目の検査が肝要。


さらに、三好内科胃腸科では、和室を改装して診察室にしてあり、庭が見える一風変わった造りの診察室は、リラックスできると患者さんにも評判で、同じく独立した造りの待合室もゆったりとくつろげるスペースに。


駐車場も感じしてあるので、遠方からの来院にも対応できる。


「気軽にご自分の状態を話してもらえるような患者さんとの関係作り、信頼されるかかりつけ医になることを心掛けています」と院長。

同院では簡易人間ドックも受け付けているので、詳しくはお電話してください(23-3311)

定期的に健康診断を受けていますか?

健康であるために大切なことは病気の早期発見や早期治療です。

検査を受けると「検査データ」が届けられます。

この中の数字やデータは、あなたの大切な健康データです。

毎年きちんと残しておくと、医師にも相談しやすくなります。


以下の表でご自分でも肥満度、血圧、腎臓、貧血などのいろんなデータの見方が分かります。以下は医師会のHPの抜粋です。



もっと詳しく知りたい方日本医師会  のHP をご参照ください。


※画像をクリックすると大きくなって、文字が読めるようになります!


検査1


検査2




あせるインフルエンザと普通のかぜはどう違うのですか?あせる


普通のかぜとインフルエンザを混同してはいませんか?

普通のかぜの症状は、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳(せき)などが中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはほとんどありません。

一方、インフルエンザの場合は38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、あわせて普通のかぜと同様の、のどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。


さらに、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することがあるのもインフルエンザの特徴です。高齢者や、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は重症化することが多いので、十分注意する必要があります。最悪の場合は死に至ることもあります。近年、小児がインフルエンザにかかると、まれに急性脳症を起こして死亡するといった問題も指摘されています


また、インフルエンザは基本的に流行性疾患で、わが国では例年11月~4月に流行してきましたが、一旦流行が始まると、短期間に乳幼児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込むという点や、インフルエンザが流行した年には、高齢者の冬季の死亡率が普段の年より高くなるという点からも、普通のかぜとは異なります。


あせるインフルエンザにかからないためにはどうすればよいのですか?あせる


予防の基本は、流行前にワクチン接種を受けることです。これは欧米では一般的な方法です。わが国でも年々ワクチンを受ける方の割合が増えてきています。インフルエンザにかかった場合の重症化防止の方法として有効と報告されています。


インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳(せき)、くしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウイルスを、鼻腔や気管など気道に吸入することによって感染します(飛沫感染と呼ばれています)。インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を持っている人や、疲れていたり、睡眠不足の人は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。


空気が乾燥すると、インフルエンザにかかりやすくなります。のどの粘膜の防御機能が低下するためですので、外出時にはマスクを利用したり、室内では加湿器などを使って適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、常日ごろからバランスよく栄養をとることも大切です。帰宅時のうがい、手洗いも、一般的な感染症の予防としておすすめします。また、インフルエンザにかかって、咳(せき)などの症状のある方は特に、周りの方へうつさないために、マスクの着用が勧められます。



あせるインフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?あせる


どの病気でも共通して言えることですが、早めに治療し、体を休めることは、自分のからだを守るだけでなく、他の人にインフルエンザをうつさないという意味でも大変重要なことです。一般的には以下のような点に注意しましょう。

  • 単なるかぜだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診してアドバイスを受けましょう。
  • 安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
  • 水分を十分に補給しましょう。お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので結構です。

インフルエンザウイルスに対する治療薬の抗ウイルス薬は、医療機関で診察の上で使用できます。インフルエンザには抗生剤(抗菌薬)は効きません。しかし、インフルエンザにかかったことにより、他の細菌にも感染しやすくなり、このような細菌の感染による肺炎や気管支炎などの合併症に対する治療として、抗生剤(抗菌薬)が使用されます。それぞれの薬の効果は、ひとりひとりの症状や体調によっても異なり、正しい飲み方、飲んではいけない場合、副作用への注意などがありますので、医療機関できちんと説明を受けてください。また、使用する、しないは医師の判断となりますので、十分に医師に相談することが重要です。

なお、いわゆる「かぜ薬」と言われるものは、発熱や鼻汁、鼻づまりなどの症状をやわらげることはできますが、インフルエンザウイルスや細菌に直接効くものではありません。



あせるインフルエンザにかかったら学校や職場に行かない方がよいのですか?あせる


一般的にインフルエンザウイルスに感染して、症状がでてから3~7日間はウイルスを排出すると言われています。健康な成人では、インフルエンザは通常2~3日で熱が下がりますので、熱が下がっても一両日はうつす可能性が残ることになります。したがって、症状がでてから3~7日間は他の人へうつす可能性が高いので、人の多く集まるところは避けた方が良いでしょう。学校や職場に行く場合はマスクをするなど、周囲の人へうつさないように配慮してください。


学校保健法では、「解熱した後2日を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としておりますが、「ただし、病状により学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めたときは、この限りではない」となっており、医師の裁量が認められております。また、職場復帰の目安については決まった法律などがありません。

最近、めっきり寒くなり、風邪で診察に来られる方が増えてきました。

よくインフルエンザの予防接種のことに質問されるので、ブログに掲載することにしました。


最も確実な予防は流行前にワクチン接種を受けることです。ズッキューン
特に、高齢者や心臓や肺に慢性の病気を持つ人、気管支喘息を持つ小児など

※ハイリスク群は、重症化を防ぐためにも医師と相談の上、早めに接種することが望ましいと考えられます。


●料金

65歳(及び60歳~64歳の方の一部も含む) 1000円
その他の方 2500円

●接種期間

2007/10/15~2008/1/31


インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに約2週間かかります。ワクチンには2回接種と1回接種(中学生以上は1回でもよい)があり、2回接種する場合は2回目は1回目から1~4週間あけて接種します。流行期間が12~3月ですから、11月中旬頃までには接種を終えておくとより効果的でしょう。また、流行してからの接種は、抗体価が十分上がる前に感染する危険性がありますが、抗体価が上昇していれば症状が軽くなります。

▼ワクチン接種のタイムスケジュール
インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに約2週間かかります。ワクチンには2回接種と1回接種(中学生以上は1回でもよい)があり、2回接種する場合は2回目は1回目から1~4週間あけて接種します。流行期間が12~3月ですから、11月中旬頃までには接種を終えておくとより効果的でしょう。また、流行してからの接種は、抗体価が十分上がる前に感染する危険性がありますが、抗体価が上昇していれば症状が軽くなります。


Q.
 
ワクチンの免疫は型が合わないと効果がないの?
A.   Aソ連型(H1N1)、A香港型(H3N2)、B型の3種類の混合ワクチンですので、新型ウイルスが出現しなければこのうちどの型が流行しても効果があります。
しかし、 ウイルスの突然変異があるので効果が低下する可能性がありますが、近年は予測技術も高まって、実際の流行とはほぼ一致しています。

Q.
 
ワクチンを打ったのに“かぜ”をひいたのはなぜ?
A.   インフルエンザのワクチンは普通の”かぜ”(普通感冒)に効果はありません。
しかし、ワクチンは健康な成人のインフルエンザに対する発症予防効果は70~90%と高い効果が認められています。また、ワクチン接種は高齢者の死亡の危険を約80%減らすなど、 重症化を防止する効果もあります。

開業する際に、「消化器」って分かりにくい・・・胃腸科の方がわかりやすいし、親しみやすいというご意見をいただきました。

それを参考にして、医院名は「内科胃腸科」にしましたが、私の専門分野は「消化器」です。

消化器病の認定専門医として、診療にあたっています。


消化器とは、食べ物の通り道である消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)と、食べ物の消化・吸収を助ける内臓(肝臓、胆のう、膵臓)の総称です。


「第二の国民病」といわれ、近年、対策が急がれている肝臓病についても、豊富な専門経験をもとに、病気の早期発見・早期治療に力を入れております。

プンプンカゼこんな症状があれば受診しましょうショック!しょぼん
食欲不振、体重減少、胃・みぞおち・背中・腰の痛み、胸焼け、げっぷ、胸の圧迫感、吐き気、胃酸の逆流感、のどが詰まった感じ、飲み込むときにつかえる・しみる、下痢、便秘、血便、便が白い、下血、全身の倦怠・脱力感、皮膚や白目が黄色くなる、尿が濃い など

《主な疾患名》
胃炎、大腸炎、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、胃・大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、肝炎、肝硬変症、脂肪肝、NASH、胆石症、胆のう炎、膵炎、食道・胃・大腸がん、機能性胃症、過敏性腸症候群 など

日本赤十字社熊本健康管理センターの三原修一先生の談話より(一部抜粋)


日本人の死因の第一位は がん である。

3人に1人は がんで死亡 している。


がんは検診で早期発見をするのが一番ですが、日本人のがん検診受信率は10~20%

欧米の70~80%に比べて格段に低いのが現状です。


検診の一つとして 人間ドック があります。

人間ドックは精度の高い検診で、早期がん発見率も高いという特徴があります。


例えば、胃がんは、X線透視と比較して、内視鏡では2~2.5倍発見率が高くなります

大腸がんは、便潜血検査に内視鏡を併用するとがん発見率が高くなります。


内視鏡については、こちらのHPをご参考にしてください。

http://www.onaka-kenko.com/   当医院で使っている内視鏡のオリンパス社のHPです



肝臓・すい臓・胆嚢・腎臓がんの発見には超音波検査が有用です。

乳がんでは、超音波とマンモグラフィの併用が有用。

肺がんでは、胸部CT検査が有用。

前立腺がんでは、PSA検査が非常に有用。


野菜はビタミン、カリウム、カルシウム、ミネラルの宝庫で食物繊維などの機能性成分も豊富。

とくに緑黄色野菜に豊富に含まれるカロテンなど機能性成分には抗酸化作用があり、がん発症を抑制する効果があります。


また食物繊維には腸運動の促進、大腸内環境の改善、血中脂質や血糖値の上昇の抑制などの働きがあります。食物繊維はエネルギーが低く、満腹感が得られるので、肥満防止にもなります。



2005年の日本人の20歳以上の一日あたりの野菜摂取量は 約 290g(厚生労働省調査)


しかし

健康維持に必要は量のビタミン、ミネラル、機能性成分を確保するためにに必要な野菜や果物の量として

白菜野菜一日 約350g以上(うち緑黄色野菜120g以上)

りんご果物一日 約150g以上

の摂取を推奨しています。



新聞の広告でオリンパス社の 大腸がん撲滅キャンペーン の広告を拝見。

ぜひ、皆様にも「はじめよう、いのちの検査」 を広めていきたいと、僕も思う。

そこで、広告の文章を一部抜粋しました。


http://www.bravecircle.net/  このブレイブサークルのホームページには、大腸がんについての説明、大腸がん検診についての説明等が掲載されています。

医師として、「あなたと、あなたの家族の未来のためにも、ぜひ大腸がん検診の大切さ」をこういうホームページを見ていただいて、広めていけたら良いなと考えている。



◎ご存知ですか?

大腸がんは、国内の死亡者数がこの20年で2倍以上にも増え続け、現在女性のがん死亡原因の1位となっています。さらに2015年には、男女を合わせた日本人のがん罹患率※2の1位になると予想されています。


◎進行するまで自覚症状のない大腸がん。

 でも、早期発見すればほぼ完治できる病気です。

この大腸がんは、早期発見であれば、ほぼ完治できる病気であるにも関わらず、初期の段階にはほとんど自覚症状がなく、大腸がん検診未受診の人が多いため、死亡率も増加していくと考えられています。

“BRAVE CIRCLE”は、このような状況を憂慮し、大腸がんで亡くなる人がひとりでも多く減ることを願って、大腸がん検診の有効性を広く継続的に呼びかけ、受診の促進を図っていくことを活動の趣旨としたキャンペーンです。



平原綾香さん
同キャンペーンの趣旨にご賛同いただいたミュージシャンの加藤和彦さんご自身が作曲したキャンペーンソングを、ANRIさん、平原綾香さんと共に歌うテレビ・ラジオCMや新聞・雑誌・交通広告、専用ホームページ http://www.bravecircle.net/ なども展開していきます。







私達日本人は 消化管(胃、腸)のがんの非常に多い民族です。
胃がんの死亡率は年々下がっていますが、まだまだ日本人に多いがんの一つです。一方で、大腸がんは食事の欧米化に伴い急増しています。自覚症状が少ないため、病気の発見が遅れてしまうこともあります。


自覚症状がないうちに発見された早期胃がん・大腸がんは、ほぼ100%治ります。
早期発見・早期治療には、症状がなくても定期的に健診を受けることが大切です。


胃や大腸の中を直接観察できる内視鏡検査を受けることが、もっとも正確で早期発見につながります。
でも、内視鏡は苦しそうだと思われている方も多いのではないでしょうか?実際には、内視鏡検査はそれほど苦しいものではありません。
当院では、数多くの検査実績をもつベテラン消化器専門医が、責任をもって迅速で痛みの少ない内視鏡検査を行います。
上部消化管検査に関しては、軽い麻酔を使用して行うことも可能です。
年齢を重ねるにつれて、がんのリスクが増えてきます。
気軽に内視鏡検査を受けてみませんか?

2006年がん死亡率※

1位 肺がん、 2位 胃がん、 3位 大腸がん

(厚生労働省調査より)


次の項目に該当される方は、一度内視鏡検査を受けられることをお勧めします。

ビックリマーク
・胃の不快感(吐気、痛み、胸やけなど)がある方
・食事の量が減った、あるいは体重が減った方
・高塩分の食事が多い方
・野菜や果物の摂取が少ない方
ピロリ菌に感染している方
当院では、ピロリ菌感染診断検査,除菌治療も行っております。
(日本人では40歳以上の方の約70%が感染)
・家族、血縁者に胃がんにかかった人がいる方
・40才以上の方

大腸ビックリマーク
・出血(血便)のあった方
・残便感のある方
・便秘がち、または下痢と便秘を繰り返す方
・便が細くなった方
・下腹部痛がある方
・外食が多い方
・お肉や油っこい料理が好きな方
・野菜や果物の摂取が少ない方
・過労、ストレス、暴飲暴食、不規則な生活に心当たりのある方
・大腸ポリープを指摘されたことのある方
・家族、血縁者に大腸がんにかかった人がいる方
・40才以上の方


●内視鏡検査費用●

内視鏡検査は保険の対象となります。

費用は、内視鏡で見るだけの検査なのか、それとも組織を採取して、より詳しく調べる検査(生検)なのかなど、検査の程度によって異なります。

また、保険の負担割合によっても違うため、一概にはいえませんが、おおよその目安を示します。

食道・胃内視鏡検査
 1,180
円~(1割負担) 3,540円~(
3割負担)

大腸内視鏡検査

 1,760円~(1割負担) 5,270円~(3割負担)

生検をすると上記費用に加えて別途費用が必要です。






みなさん、ピロリ菌という言葉をご存知ですか?


ピロリ菌は胃炎・胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因の一つとされ、最近では胃癌との関わりも注目されています。

下の大塚製薬のホームページでは、ピロリ菌の検出と治療法、胃の病気との関係等について解りやすく解説しています。


ご参考にしてみてください。


http://www.otsuka.co.jp/disease/pylori/    

健康な胃を取り戻そう



当医院では、ピロリ菌の検査、除菌治療も行っております。

ご相談ください。点滴