太陽と毒ぐも (文春文庫)/文藝春秋
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なんか絵本のような表紙。
呆れてしまうような恋人たちの話。
短編集。
お風呂に入りたがらない彼女とか
かなり強烈だった・・・
物を買うことが好きな彼氏の話は、
終わり方がなんとも言い表しがたい。
(あたしの語彙力がないだけ)
スナック菓子を主食とする彼女の話は
そうくるかー!といったところ。
文字通り。
角田さんもあとがきで
「こいつらばかじゃねえのと思いながら書いた」
と言ってる。
ほんとに、馬鹿みたいなカップルばっかり。
不快感すら感じてしまうけど
でもどこかであたしたちにも
そんな一面があるのかもしれないね。