愛蔵版 冷静と情熱のあいだ (文芸シリーズ)/江國 香織
¥2,415
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rossoとbluとで2冊あって
どっちを先に読むべきか
全く分からなかったので
時系列を追える愛蔵版で。
あたしはあおいにも順正にも
近い考え方ではないと思う。
どちらもなんだか夢見てる感じ。
マーヴや芽実のほうが人間的。
30歳で過去の恋愛に囚われてる
って、現実的じゃない。
なんだかぬるい。
そこが「冷静と情熱のあいだ」か。
約束の日までの経過がもどかしかった。
読むスピードが上がらなくて
結局、読み切るのに2週間もかかったよ。
印象に残ってるのは
本が好きなあおいにマーヴが
「本は好きなくせに、アオイは本を買わないんだね」
と不思議がったときのあおいの言葉
読みたいだけで、持ちたいわけじゃないもの
これはあたしの気持ちと一緒だ!
って思った。