2013年3月30日。
父が天国へと旅立ちました。享年74歳。
急な話。。ではあったのだけど、長い闘病生活の末の旅立ちなので
もう苦しまなくていいんだ~って思いで、家族全員変な話ホッとしております。
まだ1週間しか経ってないのだけど、この気持ちは何だろな?って感じです。
まだ実感していないんですよね。
私はどちらかと言うと、実家にもなかなか寄らない親不孝娘で(笑)
それには色々な理由があるのだけど、ちょっと距離を置いていたのです。
今となってはそれが後悔ではあるのだけど、その時は知る由もなく。。。ですね。
父は50歳の時に大病を患い、それから約25年。
病気と向き合いながら、一生懸命生きたのだと思います。
周りに気遣いが出来る人だった父は、自分の死期を悟っていたのか
病院から滅多にしない電話を、知人にしていたそうです。
亡くなってから色々聞きました。
娘には電話一回もくれなかったけど。。。(笑)
自分の親ってね、どこかで不死身な感じでいたんだけど。
でも、必ずお別れはやってくるもんなんですな。
いなくなって初めて気づくなんて。。遅いけどこういうもんなんですね。
葬儀も無事に終了した今、頭の中にずっと父の顔が浮かんでいます。
寂しい。。。とは今は思ってなくて、会いに行かなくちゃな~って感じ。
実家や病院にまだいるって思ってるんですよね、なかなか会いに行かなかった事を
今更後悔しても仕方がないんだけど、ただ会いに行ってないだけな感じです。
結婚して離れて暮らしてる時期が長いので、母や弟とは違う感情ですね。
いくら覚悟していた~とは言っても、その瞬間になればやはり辛かったです。
だけど、父は私達の事を思って、幸いにもボケもせず、介護をすることもなく
手を煩わせることなく逝きました。
その父の想いを無駄にせず、残された家族は助け合って
実家のモットーでもある「明るく楽しく」生きていかなくてはいけませんね。
人生色々あります。
辛い時も悲しいときも、その状態は長くは感じるかもしれないけど
必ず過ぎ去っていきます。
困難に立ち向かい打ち勝ったとき、その人は必ず成長しますね。
私も今回の事で、ちょっと成長した気がしています。
家族への想い。。。。
身をもって感じます。
心に持っているだけではダメですね。
言葉や行動で今後は示して行きます。
母がボソッと言いました。
「私は父さんの世話を最後まで出来て幸せだった」と。
私も旦那のとき、そう言えるようにならなくちゃな。
家族は大事にしなくちゃね。。。アハハ。
最後まで読んでくれた皆様。
ありがとうございました。
今後共わたくしをよろしくお願いいたします。