ただ引っ越しただけの過去のブログ。
ずっとそのまま何年も放置していたやつ。誰も見てない。
そんなブログだから、記録として残しておきたいから、これから長文を書く。
私は、2022年12月に、SHINeeのFCに入った。
つまり沼に落ちた経緯を記したい。
そもそも、私は長年のスマヲタで、その傍らあれこれとライブに参戦していた。
友達の勧めで、東方神起にも傾倒し、スマップと時々東方神起を推していた日々。
SMAPはFCに入っていたが、東方神起は入っていない。友達が入ってた。
5人時代から二人になったトンのライブにも何度か参戦した。
でも、SMAPほど好きを感じてはいなかった。
すげー好きだったから。
で。
トンを推していれば、おのずと後輩情報も入っては来る。
でも、私は器用な方ではなかったので、二組も推しがいれば、それ以上は無理。
J系で知り合った友達から『SHINeeおすすめ!』と勧められたのが2013年。
ユノが兵役に行った後のSMTOWNとかで、Miroticをテミンとキーが踊っていた動画も観ていたようだ。
でも覚えていない。
オニュがレイニーブルーを歌い上げていた動画も観ていたようだ。
でも覚えていない。
J友にも『ほかの動画見てみるね』と言いつつも、正直見ることはなかった。(ごめん)
時は過ぎて。
2016年、SMAPの周辺がざわつき始める。
解散を阻止できぬものかと、必死に過ごした日々だった。
それまでは、SMAPが出るであろう歌番組もずっとオンタイムで観て録画もしていたのに、観ることすらやめた。
その年のFNSにはSHINeeが出ていた。
2017年。
無情にも解散は執行され、抜け殻の日々を過ごしていた12月。
ニュースでジョンヒョンの訃報が流れた。
今でも覚えてる。
すすめてくれたJ友さんをすぐに思いラインしたのを覚えてる。
でも、ジョンヒョンがどんな存在であったかは当然当時の私は知らない。
それでも、トンの後輩。私の中でも衝撃はあった。
そうして、私の中でいろいろなものが風化され、SMAP解散とともにトンへの熱量も減り。
新しい地図や中居君のFCには入るものの、箱推しだった私としては、それ以上にもならなかった。
そんなこんなで時は更に流れ、2022年6月。
仲良しのリア友が、東京から田舎に帰ることになり、最後に焼肉とカラオケに行った。
いろんな歌を歌い、『かっこいい男の人が見たい』と、トンの本人映像付きの歌を数曲歌い、好きだった歌もところどころ歌えなかった。
その日を期に、久しぶりにYouTubeでトンを聴く日々になった。
すると、YouTubeは勝手に『再生リスト』を作成する。
トンの曲を流し続けていると、他のSMアーティストの曲もおすすめし始める。
スジュに一時期は興味を持ち、トンの曲とともに聞いていたけど、それ以外は飛ばしたり、聞き流していたり。
ちゃんとは聴いていなかった。
また、時を同じくして『青春スター』という韓国のオーディション番組で、カズタという沖縄出身の彼がMiroticやソリソリを歌い踊る動画も流れてきたので観始める。
そのオーディション番組の最終選考の課題曲が『あのSHINeeの伝説の曲、Sherlock』と言われ、当然知らない…伝説?となった。
更に。
スジュって面白いなあ…と思い、このままスジュ推しちゃおうかななんて思っていた。10月のある日。
曲がかかったら誰かが踊り始めるという動画を見ていると。
ここでもSherlockが登場。
その曲がかかると、シンドンとヒョクがコサックを誇張して踊り始めて爆笑する。
また別の動画、『知ってるお兄さん』でSuperMが出た回で、やっぱりSherlockがかかりコサックを踊っている姿を見る。
(6:55ごろ)
まって。
そもそも、こんなダサい振りを踊ってる曲って、あった…?と触手が伸び始める。
そこでやっと私は、SHINeeのSherlockの動画をまともに真剣に観た。
私はジョンくんに釘付けになった。
この子は…ものすごいハイトーンで難しい歌を歌い上げている…誰だ?と
毎日聴き始めた。
ここからは沼るのに時間はかからなかった。
そして、すぐにそれがキム・ジョンヒョンというメインボーカルで、2017年に亡くなった彼だったことを知る。
それでも、過去動画のどれを見ても、私はジョン君の歌声とパフォーマンスにすっかり魅せられていた。
もう手遅れ。ほかの誰も見えなかった。彼ばっかり見てた。
SMAP以来、自分から興味を持って知ろうと思ったユニット。
それこそKポ勢はBTSやスキズ、セブチ等山ほどいる中でのSHINee。
どの曲を聴いても『この曲はちょっと…』と思うものがない。
それどころか、良曲・名曲が多すぎて時には曲を聴いて泣いてしまうものもあった。
5人のバランスと、ジョン君の要となる歌声に泣かされた。
もう好き以外なかった。
そして12月。
とうとう私は新米シャヲルとなりました。
(つづく)