恥の多い人生を送ってきました…なんてことはさておいて。
これからまぁ多分絶対保証はしないけれど毎日手記をつけていくつもりです。
途中から気が向いたら書くってスタンスになると思うけども。
そうそう。
そういえば最近、太宰治の斜陽を読んだ。
他にも人間失格とか、走れメロスを堪能したのだけれど、なんか凄かった(小並)。
多分もっと多くの作品に触れてから語るべきだろうけども、妙に惹きつける魔力が太宰治の文章から感じ取れた。
斜陽だってそうだ。
読み疲れて、「マンガで読破」で続き読もうかなと思っていて、いざ漫画を読んでみても。
う〜ん。
しっくり来なかった。
内容は間違っていないはずなのに、何かが違う。
その違和感は、僕が太宰治の文章の取り巻く世界に魅入られたからであろうか。
そんな突拍子もない考察がやけにしっくりと来る。
斜陽はまだ読破していない。
けれども、読破するまで読んでみたい気がある。
僕が思う、斜陽の名場面はなんといっても、かず子の母が草木に体を隠しておしっこをかますところだろう。
そして、かず子がそれを心のなかでべた褒めする。
時代の移り変わりが産んだ笑いである。
中編小説で、読みやすい…とは思う。
昭和に発表されたものなだけあって、登場する用語が分からないところがたまにあるので注意だ。
よし、今日はこれぐらいにしよう。
ではまた明日。