私は小学6年生までサンタさんはいると信じていた。
というのも、12月に入ると母が
「寝る前に外に向かってサンタさんにお願いすると、
きっとサンタさんにお願いが届くよ」
と言っていたので、
「赤いカチューシャをください」
と毎日のように田舎の星空に向かって
お願いしていた。
そしてクリスマスの朝。
楽しみに起きると、
枕元にサンタさんからの赤いカチューシャのプレゼントと
両親からのプレゼントがあったからだ。
小学校高学年になるとサンタさんはいないという子が大半だったが、
当時私は両親が毎年プレゼントを2つ用意してくれていたなんて想像もつかず、
両親の優しさで、サンタさんは絶対いると信じていた。
ところが中学1年生のクリスマスの朝。
ワクワクしながら起きたら、両親からのプレゼントだけだった。
しょんぼりして、母に報告したところ、
母は「サンタさんは世界中の子どもたちのところに行くから、
今年は忙しくてうちには来れなかったんだよ」と。
それならしょうがないか、と納得する私。
26日の朝。
いつも通りに起きると、
なんと枕元にプレゼントが置いてあるではないでしょうか!!
”サンタさん1日遅れだけど来てくれた”
と喜んだのも束の間、
包装紙を開けようとしたら、
「SATY」のシールが。
この日、サンタがいないことを
初めて実感したのだった。
実は、前日の25日、母とSATYへ買い物に行った際、
母はこっそりプレゼントを買ってくれていたのだ。
ちなみに、そのプレゼントはAnna Suiの香水で
心も大人の仲間入りをしたような気がした、
中1の冬だった。
娘の純粋(?!)な気持ちをできる限り尊重してくれたこと、
両親に感謝してもしきれない。
この出来事から20年以上たった今でも鮮明に覚えている。
クリスマスになると思い出す、
大切にしたい思い出である。
それでは、みなさん素敵な夜を![]()