宮崎で犬や猫を飼われている方のために、先に大事な点を言っておこう。

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【あなたの犬や猫が行方不明になったとしたら】

最寄りの保健所に問い合わせるだけでは駄目です。必ず「最寄りの保健所」と「その他近くの保健所」、それと県内に3カ所ある「動物保護管理所」へ行って、自分の目で探しましょう。

【あなたが飼い主不明の犬や猫を保護したなら】

絶対に保健所に渡してはいけません。保健所に引き渡すと、ベルトコンベア式に「動物保護管理所」という殺処分場へ送られ、即日~1週間で殺されます。ペットが飼い主の元に返る事はほとんど不可能になります。保健所へは「保護の届け」だけに止めておきましょう。

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宮崎では毎年約1万頭の犬や猫が殺処分されている。「無責任な飼い主」のせいで、というのが表向きの理由であるが、その実態は真逆である。

宮崎で捕獲された犬や猫たちの殺処分を行う「動物保護管理所」を運営しているのは「公衆衛生センター」と呼ばれる外郭団体、いわゆる天下り団体である。役員ポストには県庁OBなどが天下り、犬猫の殺処分などの衛生事業を請け負う事で、県から年間1億以上の予算を引っ張ってきている。

この宮崎の「動物保護管理所」は平成11年に、全国紙や海外紙で話題となった。動物保護管理所に24時間稼働の犬のゴミ箱「不要犬ポスト」を設置している事が発覚し、問題視されたのだ。なぜそこまでして犬猫を集めたいのか。

みやざき市民オンブズマンらによると、公衆衛生センターは「殺した犬猫の頭数」を実績に、次の年の予算を申請しているようだ。しかも「目標処分数」を設定してまでである。

犬や猫を殺せば殺すほど予算が増えるシステム

だからこそ積極的に犬猫を集め、飼い主や里親が見つからないうちに(即日~1週間)殺してしまうのだろう。「動物保護管理所」に問い合わせて「いないと言われたペットが、実際行ってみたらいた」という事例が動物愛護団体などから報告されているので、本当に注意が必要だ。

(*ちなみに、市民オンブズマンらがこの「動物保護管理所」の実態を調査し始めたタイミングで、殺処分の数が不自然な減少を始めた。それまでの処分数が水増しされていた疑惑もある。)

また、窓口業務を行っている保健所も助けにはならない。

(*上で述べた処分数の水増し疑惑は、保健所ぐるみでなければ実現不可能である事にも留意されたい。)

保健所で犬猫を探す場合は必ず、複数の保健所を当たる必要がある。なぜなら、保護された犬や猫のリストは、保健所ごとに別々に作られるからだ。ひとまとめのリストを作れば、ペット探しが格段にやりやすくなるのに、である。

保健所にとって「公衆衛生センター」は先輩OBたちの会社であり、また将来の就職先でもある。彼らの不利益になる事は極力したくない、というのが本音なのだろう。

このような非常にまずい動物行政は、宮崎に限らずほとんどの都道府県で行われている。その実態を把握し、動物愛護の観点から行政システムを作り直さない事には、仮に「ペット税」を導入したところで、犬猫の殺処分数を減らす事はできない。

それどころか、各都道府県に巣食う天下り団体がますます私腹を肥やすばかりである。

もし本当に殺処分を減らしたいなら、飼い主探しや里親募集を業務を中心にすえ、生かせば生かしただけ儲かるシステムに変える必要がある。犬猫を保護してくれるならば、その予算を「ペット税」から捻出するという考えにも納得がいく。そういった(ごく当たり前な)行政が行われなければ、殺処分数の減少など永遠に実現不可能である。
宮崎のメディアではこの大問題がほとんど報じられる事はないが、2010年11月現在、宮崎県は農水省の主導のもと、川南町に総工事費「400億円」の農業用ダム(切原ダム)を建設している。しかもその事業内容は「ムダ」という言葉をはるかに通り過ぎた「超豪華」な内容となっている。

まず建設地の川南町は、もともと水が豊富でため池も多く、ダム建設の話が持ち上がった当初から「ダムは必要ない」との声が地元農家から上がっていた。しかも、建設予定地とされた切原川は水量がとても少なく、大きなダムを十分に機能させられないのでは、という声もあった。しかしそのような声を尻目に、農水省のダム建設にかける強い意欲と、県職員の粘り強い説得のかいあって、地元農家の同意書が必要数(1200戸のうち3分の2)を越え、建設がスタートする事となる。

事業の概要は、農水省がダム本体を建設し、農地までの水路を宮崎県が建設する、というものだ。

気になる建設費用の方は、

農水省:約200億円
宮崎県:約200億円

ダムの維持管理費は、地元農家が将来にわたって負担する事になる。

もちろん地元農家にとっては、必要のないダムの維持管理費を、自分たちの子や孫たちまで将来にわたって負担しなければならなくなるので、簡単には同意を得られなかったようだ。



県職員は、地元農家に対して

「水路には栓を付けますので、使いたい人だけが栓を開けて使えば結構です。使わなければ、お金を払う必要はありません」

と説明しているそうだ。しかしそれは、

「農家が水を使おうが使うまいが、ダムの工事とは関係ない」

という本音を、自ら暴露しているのも同じではなかろうか。
(*この辺の話はまた改めて)

$宮崎タイムズ-切原ダム

*建設中の切原ダム。川の水量が少な過ぎたため、別途トンネルを掘って隣の小川からも水を引いている。

国が先行して行っていたダム本体の建設は間もなく終了。続いて東国原知事のGoサインのもと水路を整備する県の事業がスタートしている。

果たして無事にダムに水は溜まるのか?水が溜まったとして、どれくらいの利用率になるのか?もし利用率が低かった場合、その維持管理費を一体誰が負担する事になるのだろうか?

いや、そもそもこのダムに県民が200億円もの大金を支払う必要があるのだろうか?

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切原ダム関連動画

【サンデープロジェクト】無駄な農水ダム 切原ダム・尾鈴畑かん 1/2


【サンデープロジェクト】無駄な農水ダム 切原ダム・尾鈴畑かん 2/2


望まれない農業用ダムの実態(宮崎県)税金の無駄 1/2


望まれない農業用ダムの実態(宮崎県)税金の無駄 2/2


宮崎県川南町 切原ダム・畑かんダム事業 その1


宮崎県川南町 切原ダム・畑かんダム事業 その2



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切原ダム関連ページ

●もう一つのダム-農水ダム

http://pub.ne.jp/newjei/?entry_id=2551585
http://pub.ne.jp/newjei/?entry_id=2557903

●世にも奇妙な公共事業「成功」例 ── 宮崎県の土地改良事業

http://www.the-journal.jp/contents/aikawa/2009/10/post_3.html

●メディアの忘れ物 口蹄疫禍と切原ダム

http://www.the-journal.jp/contents/aikawa/2010/10/post_13.html

●【宮崎県・川南町・切原ダム】 尾鈴畑かんブログ 【必要なダム?】

http://eletube.cocolog-nifty.com/blog/cat37454079/index.html


●宮崎の環境をどげんかせんないかん -東国原知事への進言- 池田こみち

http://eritokyo.jp/independent/ikeda-col0593.html

●ひどいダム事業  宮崎の切原ダム と 熊本の大蘇ダム

http://blogs.yahoo.co.jp/kira39_39/9160240.html

●尾鈴畑かんドキュメント資料

http://hatakan.onushimowaruyonou.com/

●切原ダムををどうしても作るなら、東腹切ダムに名前を変えろ!

http://udonenogure.iza.ne.jp/blog/entry/1323545/
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