はじめに ―――
平山さんの1stライブを終えて、ブログに今の気持ちを残すかとても悩みました。
それは自分の中で色々と感じたことがあって、その気持ちをこのような形で残すべきか届けるべきかどうかということの答えが出せなかったからです。
考えたその答えは今でも出ていませんが、平山さんのことをこれまで全力で応援し続けた中で感じたことを残したいと思ったこと、今この瞬間の自分ではないと感じられないことがあるかもしれないと思ったので、自分の備忘録としての意味も含めてこの気持ちを文章として残すことにしました。
12月13日(金) 1stソロライブ1日目 ―――
いよいよ夢にまで見た1stソロライブの1日目を迎えました。
これからずっと応援し続けていた人の大切な大舞台が始まるとわかっていても、自分の中ではどこか夢見心地でした。
そんな気持ちのまま、会場に到着して受付を済ませて、前日に気持ちを込めて制作を進めたお花が無事に届いていることを確認して胸を撫で下ろして入場しました。
しばらく経って平山さんが登場、ゲネリハが始まりました。
今までずっと聴き込み続けた楽曲たちが目の前でバンド演奏されながら、その中で平山さんが歌いながら機材の調整をしている光景を見て、段々と自分の中で今から始まるという実感が少しずつ強くなってきました。
平山さんとスタッフさんが一通り調整とチェックを済ませて、参加者が舞台に上がってみるという貴重な経験をさせて頂いた後、平山さんが
「次は舞台挨拶で出てくるので、少し待っててくださいね!」
と一言。少しの間、休憩時間となりました。
その後、舞台挨拶として平山さんが登場しました。
その中で平山さんは、
「自分が輪の中心になって何かをするということが今まで無かったので照れくさくてむず痒い感じはするのですが、夢の第一歩として今日この日を迎えられたことが本当に嬉しいです!最初の方は泣かずに最後の方まで頑張りたいです!」
とお話しされていました。
そして、1stライブの初日の開演を迎えました。
平山さん自身があまり緊張は感じていないと舞台挨拶ではお話しされていたのですが、始まって早々、自分の中で何となくですがいつもと違うような印象を感じてはいました。
確かに緊張しているというような印象はあまり受けなかったのですが、どちらかといえば重圧やプレッシャーとかとずっと戦いながらどうにかして泣かずに最後まで歌い切らないといけない。と耐えているようなそんな光景として受け取ってしまいました。
その瞬間に、平山さんが舞台挨拶で強調してお話しされていた「最初の方は泣かずに最後の方まで頑張りたい」という言葉の意味を考え始め、どうしてそこまで泣かないということに拘っていたのかを自分なりに考えました。
今まで事務所に所属していた時のライブとしては多くの人に歌を届けられないまま、これまで大きなチャンスへの巡り合わせが無いまま、平山さん自身もとても心配で不安な中でクラウドファンディングの開始を迎えて、あっという間に目標金額を達成。それどころかそんなハードルは容易に大幅に上回って最後を迎えました。
ずっと応援し続けていた自分ですら何が起きたのかわかっていない状態だったので、平山さん本人はもっとそうだったんじゃないかなと思っています。
そんなことがあって、これまででは考えられないような自分のための光景が目の前に広がっていることへの感動で感情が昂っている中でも、『自分の為に周りの人が頑張ってくれているからこそ絶対に失敗出来ない』と感じた真面目な平山さんが自分自身と真剣に向き合って出した結論が、『泣きながらだと最高のパフォーマンスを届けられない、だから泣かずに最後の方まで頑張りたい』と強く感じたことが今に繋がったのではないかと思っていました。
そんな中でも段々と気持ちを建て直して、最高のパフォーマンスを届けようとライブの最後までやり切った平山さんの姿に、自分が知っている普段と変わらない一面を感じながらも、最高のパフォーマンスとして何を届けるべきかの答えとして平山さんが届けたいことがまだぼやけていて不安なのかもしれないと感じていました。
楽曲の合間のトークや最後の挨拶でも、「これからも着いて来て欲しい!」とずっと繰り返していたのは、平山さんが不安に感じていたこととして出た言葉なのかもしれないと考えたりもしました。
12月14日(土) 1stソロライブ2日目 ―――
そして迎えたソロライブの2日目。
自分の中で様々なことを考えながらも2日目の舞台挨拶の時間となりました。
その中で平山さんは、
「歌は生物だから昨日と今日は違うものとして見えるかもしれませんし、昨日と今日を比べてどっちの方がいいとか感じるかもしれません!その辺も含めて今日のライブで色々なことを感じて欲しいです!」
とお話しされて、平山さんが話す言葉のひとつひとつの中に、何となく1日目とは違う姿を見せたいと思っているような、そんな気持ちを強く感じていました。
そして、ライブが始まってみると昨日のライブで自分が感じたことが全て嘘だったかのような、『一度しかないファーストソロライブを思い切り全力で楽しみたい!』という言葉がそのまま全身に伝わってくるような歌とパフォーマンスが目の前には広がっていました。
全てが始まったマチアソビでの『for the Future』
コーラスとして参加させて頂いた『JUMP!』『Maybe Maybe Maybe』
レコーディングに立ち会わせて頂いた『Perfect Place』
平山さんの歌声が会場に響き渡ると同時に、クラウドファンディングとして歩んだ一歩一歩が、これまで今日に向けて頑張り続けた一歩一歩がフラッシュバックして頭の中を駆け巡りました。
昨日は昨日、今日は今日と自分の気持ちを整理して『今日は今日のパフォーマンスとして機能とは違うライブを届けたい!』という言葉通りに楽しんでいて、その姿には失敗出来ないという重圧と戦っているような気持ちはまるで感じませんでした。
むしろそれどころか、
『今この瞬間を楽しむことこそが最高のパフォーマンスを最大限で届けられる!』
『もし泣いてしまったとしても今この瞬間の気持ちを全力で届けて気持ちのまま歌う!』
という平山さんの強い気持ちが歌からも表情からも感じられたような気がしました。
そしてアンコールとして登場した時に歌った「フライング・ハイ!」。
2日間の中で自分が一番印象に残っている瞬間です。
歌う中で段々と平山さんの感情が昂っていることを感じながら、その気持ちに正直に涙を流しながら、最後の歌詞『新たな空へ』、という言葉を何度も繰り返していました。
上手に綺麗に歌うだけじゃなくて、今自分がライブの中で感じた高揚感を歌にしてそのまま届けたいという気持ちが溢れた、歌詞にはない何度も何度も響く『新たな空へ』という言葉。
その光景が目に焼き付いた瞬間が胸にストレートに刺さり、気持ちを整理するよりも前に涙が流れて止まらなくなりました。
例え原曲としての歌の表現として枠を外れたとしても、それが一番伝えたい今の自分だと全力で気持ちをぶつけて届けようとするその姿が、今になっても鮮明に思い出せるくらいに忘れられません。
“未来を見ようとしての未来図ではなくて、今この瞬間を全力で楽しむことこそが未来図としてこれから先に繋がっていくこと”だと平山さんが伝えてくれたメッセージを強く感じると同時に、“自分はこの人が進んでいくこれからの未来図も一緒に見たい”という想いを改めて感じて、それが自分の中で確固たる間違いがないものだと確信しました。
平山さんが最後の挨拶を終えて、ライブ終演後も終わってからしばらくの間自分の涙が止まることなく2日間のライブは幕を閉じました。
最後に ―――
今年の2月、イベントで平山さんに直接質問出来る機会があって、その時にこんなことを質問しました。
“叶えたい夢や実現したいことはありますか?”
もし平山さんが叶えたい夢があるのなら、同じ方向を向いてその背中を少しでも押したい。自分勝手にそんなことを思って、押し付けることはしたくないと思う恐怖心を持ちながらも質問をしました。
その質問の答えは
「個人で開催するソロライブを実現したい!」
という言葉で、その時客席からは歓声が起こりました。
この時点でクラウドファンディングの話は当然決まってはいたと思いますが、もしかしたらあの日の歓声がこれだけ応援してくれる人がいるということを伝えられる場となって、少しでも平山さんの背中を押すことに繋がっているとしたら、勇気を振り絞って質問して良かったかもしれないとそんな風にも感じています。
「一人一人が居てくれなければ今回のアルバムCD製作も、ソロライブの開催もこんな形で実現するということは叶わなかったことです。」という言葉を繰り返していたのは、平山さんがこれまで他の人が活躍出来るようにと陰ながら支えるようなサポートする場面が多かったことや、これまでに見て来た様々な光景が頭の中に印象として残っているからこそ、心の底から感じている本音じゃないかなと思います。
多くの人が応援の気持ちを届けてくれる今だからこそ、平山さんがこれから先に進んでいく未来も、無限大に広がっていく夢も、たくさんの人が平山さんの夢の続きを応援することで確かな“未来図”に間違いなく変わっていくように感じています。
ここは夢のひとつの終着点ですが、同時に新しいスタート地点であることは間違いないと思っています。
平山さんがここからまた新しい未来図を、アーティストとして、声優として、これから先も羽ばたけるように応援したいと自分の気持ちも強くなりました。
平山さんが常に成長したいと思い続けて挑戦するその姿を見て“尊敬”の気持ちを持って、そしてイベントの度に笑顔にしてくれる“感謝”を持って、これから先も「これまで頑張ってきて良かった」と少しでも思ってもらえるように、ほんの少しでも活動の原動力となれるように、平山さんへの感謝の気持ちをキッカケとして挑戦するようになったお花を贈るという自分なりの形で届け続けたいと思っています。
ライブ後の中打ちで平山さんに直接伝えた「これからも変わらずに自分なりの形で応援し続けます!」という自分自身の言葉を胸に大切に持ち続けて、これから先も平山さんが夢を叶えてくことを心から願って、レポの締め括りとさせて頂きます。
ここまで長文をご拝読頂きまして本当にありがとうございました。

