医療関係の方をはじめ、行政や関係団体等、昼夜を問わず命を懸けて仕事をしてくださっている全ての方々に、心より感謝と敬意を申し上げます。

 

昨日令和2年臨時県議会が開会され、臨時の医療施設整備と中小企業支援を含む130億円が可決されました。

この臨時病院においては、今月17日自民党県議団として、知事に臨時の医療施設設置など医療体制の一層の整備強化を求める申し入れ書を提出しています。

また、ちば自民党では「千葉県新型コロナウイルス感染症に係る臨時の医療施設の開設等の迅速化及び円滑化に関する条例」「意見書」「決議書」を発議し、県民の命を最優先で守るために、議会としての意思表示を示しました。

 

この3つの発議について。

今回、緊急性を要する事項であるとの認識、なんとかこの臨時会で可決しなくてはという強い気持ちを持って、先輩議員の後ろをついて千葉県議会の無所属の方を含む他会派の県議にも、賛同していただけるようにと全ての部屋を回りました。

他会派でもいくつか発議を用意していたようですが、その内容を目にしたのは当日の議場内です。
議会での案件というものは、真摯に向き合って、一つひとつ丁寧に取り組んでいくべきですし、パフォーマンスありきの残念な過程だったと憤りを感じました。

 

さて、所属する健康福祉常任委員会では、臨時病院に関する質疑と、委員会に付託された条例発議を行いました。

この臨時会での発言の機会にあたり、先輩県議のご配慮とご指導に多くの学びを頂くことが出来たこと、ありがとうございました。

 

自民党控室は3密になってしまうため、期数毎に部屋を分けて待機です。

議場内でも間隔をあけて着席するため、私たち1期生は傍聴席を利用させていただきました。

 

以下質疑と答弁です。

 

臨時の医療施設の開設について

☆条例案や予算が成立した後には、どのような計画で進めていくのか。

→5月中旬以降の臨時医療施設の開設を目指し、事業者から情報収集しており、病床の設置、資機材の調達、必要となる委託業務を速やかに行う。

→医療従事者についても、県内大学等の医療関係者と協議しながら、確保に努める。

 

☆医師・看護師をはじめとした医療従事者等の確保が課題だが、どのように取り組んでいくのか。

→必要な医療関係者の確保に向けて、現在、作業に従事するに当たっての待遇や必要となる感染防護対策等について、専門家の意見を聞いている。

→臨時医療施設の必要性や役割について丁寧に説明しながら、医療関係者の協力を仰いでいく。

→薬剤師や放射線技師、臨床検査技師、事務職員についても、計画的に配置できるよう検討していく。

 

☆医療従事者等のスタッフが、如何なく臨時の医療施設での任務に専念できる環境整備について、対策を講じるのか。

→開設場所のそばに宿泊所を確保するなど、アメニティを整えることで、任務に専念できる環境を整える。

 

☆海浜幕張地域には大規模な住宅地などがあることから、住環境に配慮する万全の対策が必要だが、開設地域での感染症防止策にどのように取り組むのか。

→いずれの地域で開設するにしても、感染症の専門医の意見を聞きながら、万全の防疫体制を構築していく。

→周辺の住民等の関係者に丁寧に説明していく。

 

☆臨時の医療施設への患者の搬送にあたりどのような工夫をするのか。

→日本環境感染症学会の対応ガイドライン、感染症の専門家の意見を踏まえて、万全の感染防止の対策を講じていく。

 

まだまだ先の見えないコロナウィルス感染症ですが、一人ひとりができることを行い頑張りましょう。

 

市内をぐるぐるしていると、浦安囃子保存会による縁起の良い獅子舞と遭遇しました

 
重兵衛さんで駄菓子を補給し、次の場所へまいります❣️
 
 
 

13371票頂き、千葉県議会議員選挙に当選させて頂きました。
皆さんの身近に寄り添える県議となれるように頑張ります。
お支え頂いた皆様に心より感謝致します。
今日からがスタートです。
浦安のため、千葉県のためしっかりと働いてまいります。

😊