宮野咲の女子刑務所体験記(官能小説)

宮野咲の女子刑務所体験記(官能小説)

このブログは、主人公、宮野咲の女子刑務所を舞台にした羞恥ノベルを載せて行きます。
演出の都合上R-18であることをここに明記しておきます。
また、舞台は、私が考えた、日本です、現実と異なる点は多々見られます。
CMNF、EMFチックな小説です。

Amebaでブログを始めよう!
その後、拘束から解放され。魚住が、検査器具の後片付けをしている。ボーと見ていた私の頭を誰かが軽くポンッと叩いた、私が振り向くと、私の持ち物が入った封筒を持った大隅が立っていた。「これから、取り調べを行う。安心しなさい、ただの荷物検査だよ。」そう言うと大隅は、裸の私を連れ取調室と書かれた扉を開ける。 部屋の中は警察署の取り調べ室と同じで質素な作りで、椅子が二つに机が一つあり、向かい合って座る。「宮野 修司さんの娘だろう?」私は驚くなぜ父の名前を知っているのかそう訪ねようとした瞬間、大隅は再びその大きな口を開く「君のお父さんに、まだ私が、地域課で交番勤務をしていた警察官だった頃に知り合ってね、よく、二人で飲んだものだ。私はその後刑務官に転職したんだ。お父さんは、元気にしておられるかな?」その言葉を聞いた瞬間、「元気です。元気に……しています……」嗚咽を吐きながら泣いてしまった。今まで怖かった、辛かった、恥ずかしかった。それらの感情が一気に溢れ出て、どうしようもなく涙が溢れたのだった。大隅は私の背中をさすり、「よく頑張ったね、辛かったね」と声をかけてくれた。日はすっかり落ち、少し落ち着いてきた私はこれまでの経緯をすべて大隅に話す。大隅は、大柄な体に似合わず涙脆くて、青春ものに出てくる教師のような人間だった。市役所での話の辺りからもう顔が涙でがいっぱいだった。
「すまん、取り調べを始めるグスッ」
そういうと彼は涙で濡れた手をハンカチで拭き、封筒をあける、中には睡眠薬、レインツリーの国、ロケット、歯磨き粉、お守りを取り出す。大隅は仕事に切り替えているつもりなのだろうが、友達の娘であることが分かった途端、優しい口調のままである。
「睡眠薬、規則で禁止されてるからこれはダメだ。歯磨き粉も同様、ただこれは支給される品だから、安心しなさい。なんだ、あいつの娘らしく今どきに似合わずシンプルな小説を読むんだな、今どきの女子ってのは、ライトノベラとかなんかそんな感じのを読むのと、違うんか。まぁ一応これは上に掛け合ってみるわ。もしかしたらokでるかもしれん。ロケットと、お守りは持っててもいいぞ」そういうと彼は、睡眠薬と、歯磨き粉を処分箱へ、小説を”要検討”と書かれたタッパー収める。下をうつむくと、裸であることに気付き慌て胸を隠す。顔がカァーッと赤くなるのがわかる。取調室から、大隅に釣れられ廊下に出ると、魚住がおり、他には誰もいなかった。