東京都立川市
宮の森ピアノ
畠山ゆみこです
ピアノレッスンでは
「楽譜よむ」
「ピアノを弾く」
2つの違う動作を
同時に行っています
同時に行うということは
実は、とても難易度が高いことなのですが
日々の練習やレッスンで
だんだんと出来るように
なっていきます
同時にできるようになるまでに
速度調整が必要なのですが
まずは、ゆっくりから
譜読みをして
徐々に速度に慣れていけるように
声がけをしています
たとえば
楽譜をよむときに
見える音符や記号の
「見え方」の例として
例え話をすることがあります
ゆっくりした速さで弾くとき
↓
歩いて散歩をしている感じ
歩くはやさは
道端の草花や景色が細かいところまで
よく見える
(楽譜の細かいところを見て確認できる=譜読み初期の速度)
自転車にのっている速さ
↓
少しスピードアップする
(まとまりをもって捉える=譜読み中期)
車にのっている速さ
↓
スピードがでている
(全体をとらえて演奏できる=譜読み後期 仕上げ)
経験したことがある
日常の例え話をすると
伝わりやすいのかなと思っています