こどもの日の思い出、何かある?

何故か私は父を思い出します。

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6年前に亡くなった父…大好きでした。

ちょっと変わった人で、いわゆるお父さんらしくは無かったのかしら。凄く恐かったけどめちゃくちゃ面白い人で、そこそこイケメン。姉と私、娘二人を可愛がってくれました。
ただ、男の子が欲しかったんでしょう。
姉はずっとキャッチボールの相手させられてました。本人も楽しそうで横で見ていてうらやましい位ビシバシ投げてました。
今は女子野球とかあるけど当時は女の子でグローブ持ってるなんて珍しいこと。
で、『男だったら…』となります。
姉も私も運動能力だけはそこそこ良かったので、運動会、水泳大会、マラソン大会などイベントではそこそこ活躍しました。で、やっぱり『男だったら…』となります。親戚を見回しても男の子がいないのはウチだけでした。昭和あるあるで、母は肩身が狭かったでしょうね。意地で勉強頑張って二人とも進学校といわれる女子校に進みました。そのころから父は『男だったら…』をいわなくなりました。
で、こどもの日。
ご近所では鯉のぼりが乱立、こどものっていうけど端午の節句、なんで桃の節句は祝日じゃないのとか、小さい頃は素直にこどもの日を楽しめませんでした。
ちまきや柏餅をいただいても、美味しいねと言いながらどこかさみしそうだった父の笑顔が思いだされます。

結局わたしはファザコンなんでしょうね。
今日は柏餅お供えします。