恋愛至上主義-美帆。の日記-
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ノリくんのこと 飲み会

飲み会の前に私は自分の卒業設計で集合住宅の設計をしようと考えていた。

それを口実にノリくんに付き合ってもらおうとメールをした。


「今度の日曜日暇?」

「ん~仕事次第。まだわからんとです・・・」


あ~なんだか脈なしなメールだなっておもった。


金曜日のみんなの飲み会も仕事次第でいけるかわからないって返事だった。


それでもノリ君が例えいなくても

みんなで旅行の話をするのは楽しみで

私はノブに飲み会の幹事してね!!って押し付けて(笑)

その日を楽しみにしていた。


金曜日の授業前にノブに会ったら、

「どうやら飲み会2年生全然来れないみたいだよ~」って言われた。

なんだかとっても楽しかった旅が終わって、

みんなが一致団結して飲み会をしたかったので、

ちょっと残念だな~っておもったけど、

ま~そんなものかなって思っていた。


だけど、飲み会が始まったら、

その旅行中もみんなと行動を共にしていなかったカップル2人と

飲めない旅行リーダーを除いて、16人集まった!!

それに私は嬉しかった。

もちろん直前までくるのかこないのかわからなかった

ノリくんも来たの♪

でもそこにはちーちゃんもいて、

なんだかちーちゃんも私がノリくんの近くに行くと

ノリくんの近くに来たりで・・・。

ちょっと女のバトルっぽかった(笑)


ノリくんとのこと・電話編

「何?何?謝りたいことって!?

気になって眠れません・・・」

ってメールを返したら、

「口で謝りたいから電話してもいい?」

ってメールが帰ってきた。

時、既に深夜1:30。

「いいけど、今お風呂はいろうと思ってたから

あと30分後に電話して!」って返した。


30分後。きっちり時間通りに電話がかかってきた。

「で、な~に?謝りたいことって?」

「旅行で。ポストカードドアに挟んでおくねっていったじゃん。

でもその日寝坊しちゃってそれどころじゃなくってさ~。

それがずっと気になってて」

「あ~!!あれね。私もいいよ、いいよ。

他の人に見られたら・・・って言ってたし、

そんなにノリくんが気にしてくれてると思ってなかった^^;

そういえば、金曜日に旅行のみんなで帰国後初飲み会しようって話になったから

じゃ、その時、もしノリくんこれるなら頂戴♪」

と言って、電話を切った。


ノリ君がそんな細かいことも覚えていてくれる人だってことが

嬉しかった。


帰国してから

あ~私も前置きが長いね・・・。

疲れてきた。


で、帰国してから連絡先も知らない私はノリくんと連絡のとりようもなく、

しかも、特別何があったってわけでもないから

ノリくんも、私もなんだかこの淡い気持ちはドイツ限定かな?って思っていた。


学校も夏休みがあけて、また一週間に一回同じ授業を受ける日がやってきた。

ノリくんったら全然私に話しかけてくれないの・・・。


で、授業後に何人かで飲みに行こう!って話があがった。

ノリ君もどう?って言おうとおもったけど

そっけなく帰る姿に行こうって軽く誘えなくて、

授業が終わった時に誰かと電話していたし、

旅行中に話していた時もたまに授業後にも仕事が忙しくて

仕事に戻ったりしているって話を聞いていたから

これからまた仕事に戻るのかな~って思ってた。


エレベーターで下に下りると喫煙所にノリくんがいた。

「ノリ君、これから飲みにいかない?」

帰国後初めて会話をした。

「うあ~行きたい・・・けど、これからまた仕事に戻らなきゃなんですよ」

授業中もとっても疲れているって雰囲気だった。

「そっか。あ、そういえば私の写真にノリ君が何枚か写っていたから

送りたいからアドレス教えて!」ってそこで初めて連絡先を教えてもらった。

「あ、携帯じゃ意味ないですよね。PCじゃないと・・・」

「いいよ。じゃ、後で、PCのアドレス携帯のメールに送って」

そういって、アドレスゲットして、私たちは飲んでいた。


旅行の話をするのが異常に楽しくて、その日は途中までしか電車で帰れなくて

途中駅からタクシーだった。

メールチェックしたらノリ君から早速メールが入っていた。

「お疲れ様です!また次の機会に飲みましょうね!

あやまりたいことがあるし、次回おごります」

ってメールが入っていた。

あやまりたいことって何?何?

なんなの~!!

気になってしょうがなかった。

ノリくんが動いた2

ホテルに帰ってきて、私たちの部屋のまきが

「ちょっと一杯引っ掛けてきます!」って言って

ホテルのバーに飲みに行った。


え~私も飲みにいきたかったのにな。

っておもったけど、そこにノリくんがくるかもわからなかったし、

まきが仲の良い何人かだけで飲みたいのかな?っておもったので、

「行ってきな~」って言って見送って、

次の日部屋の移動をしなきゃいけないので、荷物の片付けをしていた。


まや姉は速攻寝るし、もう一人の一緒の部屋のやぎちゃんももう寝ていた。

私も今日はもう飲みに行くこともないだろうなって思って、

音楽を聴きながらベッドに横になっていた。


深夜1時を回ってまきが帰ってきた。

まだおきていた私は「帰ってきたの?」

ってまきに声をかけようかな?って思ったけど、

ま、いっか~って思って声をかけなかった。


そしたら、


まきがトントンって私にしてきて、

「明日、ノリさん最後じゃないですか。

で、最後に美帆。さんに挨拶したいって言ってるんですけど・・・」

って言われた。


え?って思いながらも


「私、コンタクトしてないけど・・・いいかな?」

って言って、外に出てみた。


ノーメーク・ノーブラ・ノーコンタクト・・・ですけど。


ノリ君が廊下の灰皿のとこでタバコを吸ってた。


「コンタクト入ってなくて何も見えないけど(笑)」


男の子がみんなホテルの敷地でサッカーをしていた。


ノリ君は特になにを話したいとかそういうんじゃなくて、

私ばかり沈黙が怖くて話していた。


「そういえば、ちーちゃんに告白した?」

「あ、もうちーちゃんのことはいいんですよ。」

「あ、そーなの?今日は?ちーちゃんに会った?」

「ううん。会ってないですよ。もういいから」


そういったので、あ~そうなんだ。ってな感じで。

意外にあきらめというか、心動くのが早いんだな~って思っていた。


ノリ君はの~んびり屋さんって感じだから

そういえばそのビアホールで話してた時に

「でも俺とちーちゃんが付き合っても

気が強いちーちゃんとまったり好きな俺が付き合って

うまくいって、幸せにしている姿が想像できない」って言ってた。

「え~じゃ、ダメじゃん!!」

って私とマヤ姉は言ってた。


「みんなでさっきまで飲んでたの?」

「そうそう。美帆。さんも来てるかな?っておもったのに、

いなかったから」

(あれ?そうなの?)

「え~だったら、呼びにきてよ~」

「寝てるかな~って思って・・・」

外は寒いし、ノリくんも特に何を話したいとかいうわけじゃなかった。

もうちょっとノリくんと話したいなと思って

「ノリ君、一杯付き合わない?」

って言って、ホテルのバーに行った。

その間・・・サッカーしているみんなに見られているわけで。

みんながアレアレって感じで見ている。。。

(つうか、そんな深夜にサッカーしている男の子たちも迷惑な話よね^^;)


私もノリくんも時計を持っていなかったから何時間くらい話していたかわからなかった。

どうせ、バーも2時くらいで閉まるだろうなって思っていたから、

バーの人にもう閉めるねって言われるまで、私たちは他愛もない話をしていた。

ノリくん家と私の家が近いこともその時初めて知った。

だからと言って、毎日学校で会うだろう私たちはそこで連絡先を交換するわけでもなく、

なにか日本に帰ってから遊ぼうねっていう約束をするわけでもなく・・・。

ただひとつ、今日ノリくんがアツを見送りに空港まで行った後、

コンサートまで時間があったから一人で湖に行ったと言っていた。

そのときにそこで買ったポストカードがキレイだから美帆。さんにあげますね!と言っていた。

明日、朝出発する前に部屋のドアの下に入れておくね!メッセージ書いて。と言われた。


「え~いいよ、いいよ。誰か他の人に見られたら恥ずかしいし。

でもポストカードみたいな。メッセージは書かないで^^;」

とそれだけ約束をした。


ノリくんたちの部屋はそのバーがある棟の上で

私たちの部屋はちょっと離れていた。

「部屋の前まで送るね」

そういって、私とノリくんはバーを出た。

男の子達がサッカーしていたサッカーボールで

私とノリ君はサッカーをしながら部屋の前まで来た。

(あはは~いい年して青春って感じね)


ふと、「あ!☆キレイだよ~」って私が言った。

東京じゃ、☆がキレイにみえないから、

旅行に行った時って割と普通に空を見る習慣がある。

「あ、ほんとだね」サッカーの足を止めた。


ノリ君がいきなり私の隣にきて、腰に手を回した。

∑o(*'o'*)o ウオオォォォォ!!

「あれ、日本でも見える星座だよね」

「あ、そうなんだ。(オドオド)」

って私はびっくりした。

どーしたらいいの?この状況。

そこから向かい合わせになって、手をつないでいた。

「誰かに見られたらまずいね」

部屋の前だったから私は照れてそういった。

一瞬沈黙が流れて

私はこのままえ~ここでちゅーしちゃうのかな?っておもった。

きっとノリくんもそうおもったかも?だけど

さっき、バーで

「後期も3年生と一緒の授業ってあるんですかね?」

「あるよ~」

ってここで、気まずくなったら日本でも気まずいな~ってことが二人の頭をよぎった(と思う)

手を離して

「寂しいけど。気をつけて帰ってね!」

そういって別れた。




ノリくんが動いた

その次の日。

アツが2日みんなより早く帰ることになっていて、

ノリ君も1日みんなより早く帰ることになっていた。

私とマヤ姉は飛行機が取れなくて、みんなより2日多くドイツに滞在予定だった。

アツとノリくんがその日の研修をキャンセルしてみんなとは別行動して

古城を見にいくと言っていた。

だからその日はノリくんとは会わなかった。


そうそう、私はそのノリ君がちーちゃんのことを好きだと言ってた時に、

だったら、ちゃんと告白したほうがいいよ!!とアドバイスをしていた。

ノリくんもあと2日しかない・・・それまでに勝負しなきゃって言ってた。


今日にでもノリくん、ちーちゃんに告白するのかな?


次の日アツは日本に帰る日だった。

前日アツに挨拶できなかった私は

一緒にこの旅行で結構接してきたし、

最後挨拶を気をつけてね!って言いに男子部屋に行った。

その時ノリくんもそこにいて、

今日は自由行動だったので、最後はピアノコンサートを聴きに行くっていう

研修プログラムがあった。

ノリ君に「コンサートは行くの?」って聞いたら、

「行きますよ!」って行ったので、「じゃ、ノリ君はまたそのときね~!」

って行って別れた。


ちょっと遅れてノリ君はコンサートに来た。

コンサートからみんな一緒に帰って、バスに乗るところで

ノリ君にみんなでお別れを言った。

私もこれがノリくんにはお別れだから、

特に、アツみたいに最後にお別れを言おうとかは思っていなかった。



ノリくんのこと 帰り道

そのビアホールでずっと隣に座っていた私たちに

そーいえばノブが

「も~谷さん、ちーちゃんじゃなくて、

美帆。ちゃんでいいじゃん」って言っていた。

それほど私たちは親密そうにしていたのかな??

本人的には別にそんなにそうしていたわけではないと思うけど。

「美帆。ちゃん、谷さんのこと好きでしょ?」

そんな不毛な質問に

「好き、好き~」ってちょっと演技っぽく酔っ払って見せた。


なんだかんだで、ビール2L以上飲んでた私は

顔にすぐでてしまう性分なので、

ノリくんが「大丈夫ですか?」って腰に腕を回して帰り歩いてくれた。

「なんで、二人そんな風になってるの?」ってノブがびっくりして言った。

「わかんない」私は恥ずかしさと嬉しさが混じってそう答えた。

ちょっとヨロってするとノリくんがぎゅって力強く私を支えてくれた。

酔っ払いながらもそれが頼もしいなって思っていた。


その日はただ、それだけ。


その後、マヤ姉が電車の中でリバースしてしまって、

私はふと我に返った。

ゲロ処理をして、みんなに次で降りるね。と言った。

え!?あと、ひとつだよ!!

っていうノブに「でもまや姉がゲロってるからムリだよ!!」

っていって、次で急いで降りた。


そしたら、そしたらですよ。。。

電車が次くるのが何時かなんて全然考えてなかった。

電車、終電じゃなかったんだけど、

次の電車は2時間後だった。。。

時、既に深夜12時。

2時間待っていられるほどの気温じゃないのね。

寒いのよ~。

男の子とたちは「スタンドバイミーしちゃう!?」って

その状況を楽しんでいた。

正気に戻ったまや姉は

「いいよ!危ないよ!タクシー呼ぼうよ!!」

って言っていたけど、タクシー会社の電話番号もわからないし、

男の子達は「あと、一個だよ~。すぐだよ~」

って言って、結局戦路上を歩き始めた。


私はま~っくら闇の中、違法でつかまったらどうしよう・・・とか

追いはぎ(古っ)に遭ったらどうしようとか

いきなり電車がきたらどうしようとか

いっぱい不安がよぎった。


タクが「大丈夫だよ!!だって男4人もいるんだよ!!」

って言ったけど、ドイツ人ってめちゃ体格よくてでかいんだ・・・。

君たちみたいなひょろ男じゃ、4人いても勝てませんよ・・・。


私とまや姉はめちゃ早足で帰った。

男の子達はスタンドバイミーごっこしながらだいぶ後ろを

笑いながら歩いてる。


でも10分くらいですぐ、私たちが目指す駅に何事もなく着いた・・・。

よかった~。無事帰ってこれたよ~。


そんなこんなでノリくんの買ったバラはホテルにつくころにはしなだれていた(笑)

「俺の恋は終わった~!!」ってノリくんは言ってた。あはは。

私とノリくんの接点

「美帆。さんは好きな人いないんですか?」


ノリ君に聞かれた。


「ん~会社の先輩のことが好きだったんだけど、最近振られたんだ」


「そうですか」


また他の売り子さんが来た。

その人は手にカメラを持っていた。

あ~よくある、写真を撮って、

その後売りにくる売り子さんね。


思わずカメラを向けられて、

私とノリくんは肩を組んで、ビールジョッキ(1L)片手に

笑顔で写真に写った。


「肩組んじゃいましたね!」


とノリ君に言われた。


その後、いい感じで酔っ払ってきた私たちは

ビアホールの音楽に合わせて

いすの上に上がって踊ったり

ノブがカメラでいっぱい写真を撮ってくれて、

そのたびに肩を組んでポーズをとったりしていた。


オクトーバーフェストって深夜まで続くと思いきや、

意外や、意外、11時前くらいに早く帰れ~と

追い出された。


早!!w|;゚ロ゚|w


まや姉は外人といちゃいちゃちゅっちゅしているし、

それをのぶがとめたり、

タクは外人を口説いて、

アツは騒ぎに違うテーブルに行ったり、

楽しそうに飲んだり、

みんな思い思いに過ごしていた。





ノリくんの恋愛事情

俄然私も身を乗り出して聞いてしまった。


「え~!?ちーちゃんがノリくんのことを好きだって

みんなが言ってたよ」


「違うんですよ!俺が好きなんです。」


え~そうだったんだ・・・。

ちょっと残念だな。ってその時私はおもった。


「ちーちゃんのどこが好きなの?」


いつの間にかまや姉はどこかに行ってしまって、

(あ、外人といちゃいちゃしてたんだった・・・)

私の隣にノリくんが居て、根ホリ葉ホリその話を聞いた。


「去年1年のときに合宿があって、

その時たまたまちーちゃんと二人きりになって話す機会があって、

なんか、わからないんですけどその時いいな~って思ったんですよ」


「え!?そこから1年もずーっとすきなの?」


「いやいや、ずーっとってわけじゃなくて、

その時いいなって思ったのに、メールで二人で遊びに行こうって言ったら

はぐらかされたんで、その後は別に普通に接していたんですけど

また今回の旅行にきたら再燃した」


って言って、そのビアホールにバラの花を売りにきている売り子さんから

バラの花を一輪買っていたことと結びついた。


へ~こんなベタなことしちゃうなんて・・・。

でもこんなバラ一輪とかもらったことないし、いいな。ちーちゃん。


って私は思っていた。


ノリくんのこと 転機

その後の旅行中も特に私とノリくんの接点ってなかった。


旅行中盤でムードメーカーのタクが今日オクトーバーフェストに飲みに行こうよ!!と言った。

短い海外旅行。海外旅行中って全日程全力で楽しみたい!!

って思う美帆。だから、そのビアホールに行きたいし、

だって、日本じゃビアホールたってそんなに盛り上がっているわけではないし。


そのときのドイツはオクトーバーフェストなるビール祭り真っ最中で

ものすごい盛り上がりをみせてる。

なんでも全世界から飲み好きが集まるらしいよ!!


先日そのオクトーバーフェスト会場に行ったけど、

あまりの盛り上がりっぷりに

(だって、ものすごい広いビアホールに人・人・人で

地響きがなるくらい大声で大合唱していたり、

男女が抱き合って、キスしてたり、なんでもあり)

ドイツ人から、男の子は殴られるかもしれないから

気をつけてね!!とか釘を打たれていた。


でも、タクと私の同じ学年のノブはその前の日にそのものすごい中に入って、

飲んだくれていたっていうから、男の子がいれば大丈夫かな?って思ってた。

ほんと、オクトーバーフェストのビアホールには全然日本人いないんだよ!!

日本人であの中に入って飲もうって思う人ってあんまりいないんだろうね。。。


でそのオクトーバーフェストにノリくんも来たのね。

飲みながら、最初は私の隣にまや姉、その隣にノリくんだった。

まや姉が私に

「ね~ね~ちーちゃんってノリくんのことが好きなの?って

ノリ君に聞いてもいいかな?」って突然聞いてきた。

「いいんじゃない?」

結構どーでもいいって感じで私は答えた。

だってそれはみんな周知の事実だと思っていたし、

そういうことを聞かないとノリ君と会話が続かない・・・って思っていたから。


「ね~ね~?ちーちゃんって谷さんのことすきなの?」


まや姉がノリ君に聞いた。


「ん!?違いますよ!!俺がちーちゃんのこと好きなんだけど

ちーちゃんは俺が押すとひくんですよ・・・」


意外な答えだった。

ノリくんのこと3

次の日に私たちはブンデスリーグ(サッカー)を見にいった。

そこで初めて会話らしい会話をノリ君とした。

サッカーを見てめちゃくちゃ盛り上がっていたノリくんに、


「谷さんは日本でもよくサッカー見にいくの?」


これが私が初めて話しかけた会話。


「ん?いかないですよ(笑)たまに仲間内でフットサルやったりはするけど」


恥ずかしそうに話す姿が印象的だった。

会話はそれほど続かず(笑)


その後、ノリくんの提案?だったのか他の人が言い出したのかわからなかったけど

私たちのウェルカムパーティーをした。

そこでの支払いの時も

ノリくんは「今日はウェルカムパーティーだからいいですよ!」

って支払いを拒んだ。

もちろん、社会人が少ないこの研修旅行で私たちが払わないわけにもいかないなって

支払ったけど、でもこういう気遣い出来る人っていいなってその時ちょっとおもった。