うちの塾では基本的な知識・技能の定着を図るために「確認テスト」と呼ぶものをやっています。

 

 

授業の前後、授業のない日などに、プリントを解く。

講師が丸付けして返却。

間違ったところを自力で直して提出。

講師が丸付けして返却。

全部直したらもう1枚同じプリントを渡す。

解く。全部できたら合格。間違いがあったら直すところに戻ってもう一度トライ。

 

 

というような感じで進んでいきます。中には1日に40枚くらい提出する子もいます。

 

 

県外の生徒のオンライン指導を始めて以来、この確認テストをできないものだろうかと模索してきました。

 

もちろんプリントを送って、解いて、授業で答え合わせをするだけなら簡単ですが、それだと授業で答え合わせができる分量しかできません。

 

授業では自力で直せない問題の解説だけをして、それ以外の行程は授業以外の時間にする必要があります。

 

 

 

いろいろ考えて、とりあえずやってみようかということで導入して2週間ほど経ちました。思ったより順調に進んでいます。

 

 

プリントの画像データを送る。

生徒が問題を解いて、答をスタイラスペンで直接書き込む。

送り返す。

講師がスタイラスペンで丸付けして送り返す。

 

 

これだと、生徒・講師共に、問題を解いたり丸付けをしたりするための時間を除けば、数秒しかかかりません。通塾している生徒よりむしろ早いくらいです。

 

また、通塾生の場合プリントのやり取りができるのは生徒が塾に来ている間だけですが、オンラインの場合、24時間いつでもやり取りができます。

 

何より、オンライン生徒の場合、通塾にかかる時間がまったく必要ありませんから、その分まで考えればお釣りが来るでしょう。