マイホームを持ち、快適な老後を過ごすことは「アメリカンドリーム」の象徴だった。だが、今の米国では実現は容易ではない。
ニューヨーク市郊外のロングアイランドで暮らすサルバトル・バージェスさん(36)は、住宅ローンの試算画面を見つめて思わずため息を漏らした。
希望する4ベッドルームの一軒家を買えば、固定資産税や保険料を含む月々の支払いが6000ドル(約95万円)を超える。
現在の家賃2700ドル(約43万円)の2倍を超える額だ。「いつになれば買えるのか、正直見通せない」。
10歳の長男と5歳の長女の成長に伴い、今の住まいは手狭になってきたが、広い家に移ろうとすれば、家計は一気に苦しくなる。条件に合う物件は100万ドル(約1億6000万円)前後ばかり。不動産価格は5年で約5割上昇した。
バージェスさんは病院で看護助手として働き、妻も医療機関で検査技師を務める。
世帯年収は約14万ドル(約2200万円)。高収入に映るが、ニューヨークでは中間層だ。
市が4月に発表した生活費に関する報告では、食費や家賃など子育て世帯が最低限必要なコストは年15万9000ドル(約2500万円)で、バージェスさんの世帯年収を上回る。
食費、教育費、保険料などを含めると、毎月の支出は7000ドル(約110万円)超。希望物件を買うには、最低でも数十万ドル規模の頭金が必要だ。「節約しても、生活するだけでお金が消えていく。この数年のインフレで生活費が倍増した感覚だ」
夫婦ともに通勤に使う車のガソリン代は月500ドル(約8万円)に上る。保険などを見直して支出を削ったが、食費や光熱費の値上がりが上回る。マイホームの夢は遠ざかるばかりだ。
住宅コストは中間層に重くのしかかる。米ペンシルベニア大のビンセント・レイナ教授は「住宅取得はかつて低所得層が直面する壁だったが、今や中間層にも広がった。多くの人が今の生活を維持するために所得の大部分を使っている」と指摘する。
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家賃47万円。
自分たちの条件に合う物件は100万ドル。(1億6000千万円)
ガソリン代だけで2名で8万円・・・・・・・
イヤーすごいわ。
アメリカの小説を読んでいると、トレーラーハウスが住居という主人公が出てきたりする。
要するに、これ、低所得者層って言う暗黙の了解なんだが、そういう認識は改めないといけなくなるな・・・
アメリカも中間層が消えて、低と富裕層の2極分離がますます激しくなるんだろう。
日本も、今は東京23区のマンション。フツーのサラリーマンが手の届かない価格になりつつある。
臨海地域のタワマンは、中国人富裕層の住まい、とか、若者は、もはや都心は無理、郊外でしか暮らせない。
アメリカで起きていることと似ている。
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トランプ大統領はインフレ抑制を成果と強調するが、各家庭の懐は厳しい。
米労働省によると、米国の消費者物価指数はこの30年で2倍以上に上昇。特にコロナ禍後の5年ほどで生活に欠かせない支出が大きく膨らんだ。今年3月の牛ひき肉の全米平均価格は1ポンド(約450グラム)6・70ドル(約1100円)で、2021年比で5割超も上昇した。12個入りの卵もニューヨーク市内では6ドル(約950円)超で売られている。
食料品の値上がりは、生産現場の負担増を反映したものだ。ケンタッキー州でトウモロコシや小麦を栽培するジョン・ホルコムさんは春の作付け期の現在、繁忙期を迎えている。米イラン軍事衝突後、肥料価格は約3割上昇。軽油も1ガロン(約3・8リットル)5ドル(約800円)超に値上がりし、トラクターなどの燃料代だけでも負担が積み上がる。
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物価高もすごい。
卵10個、6ドル(950円)!!良質のタンパク源がこの値段とは。
私が行く原信、10個200円前後から、400円前後までとりどりで。
400円前後は、いわゆる平飼い卵。卵かけご飯なんかにしたいもの。ゴーカ。
私は、たいてい278円の県産赤玉卵を求める。(昔は200円前後で買えた)
牛挽肉、450グラム1100円。
日本も、これに関しては同じくらいかな。(産地にもよる)
ただ、日本は、牛豚の合い挽きを使うか豚挽肉ことが多い(私はそう)
こちらは、1100円の半分くらいだろう。
アメリカのような食料自給している国でさえ諸物価の高騰で、この値上がり。
この先の日本が恐ろしい。
もう、バターとか大好きなデンマークのチーズなどは手が出ない価格になってきつつある。
どちらも、私の食生活に欠かせない物ではないので、いいかな、仕方ないな、とは思えるのだが。
ぼちぼちとそう思えない食品の値上がりも起きてきそう。
デフレで物の値段が上がらなかった頃がなつかしい。
分かったこと
両国とも庶民の生活は苦しくなっている
そして、両国とも前の政権の負の遺産もあって、現在の生活はむしろ悪化している。(庶民)
今の政権の独りよがりもあって、裏切られた感、半端ないってコトかな。
そうして、富める者はますます富み、貧する者はますます貧すると言うこと。
私などはすでに「終わった人の群れ」にはいっている。
どこかで、隠者の暮らしを始めたいが、しかし、自給自作をできない隠者は弱い。
今の社会の消費の輪から出ることができない隠者なんて偽だもん。
基本、地獄は現世だ。できれば、平穏に暮らしたい。日々祈っていますが・・・・


