東京・八王子市で、刃物で切られたような傷のある猫が保護されていたことがわかった。同じように傷ついた猫は周辺で計3匹見つかっている。
20日、八王子市富士見町の住宅街で背中などに傷がある猫がいるのを住民が発見し、保護した。住民によると、現場周辺では去年12月から、同じように刃物で切りつけられたとみられる傷のある猫が計3匹見つかっている。このうち2匹は住民が保護したという。
先月に保護された猫は、首から背中にかけて刃物で切られたような約30センチの傷があり、耳の一部が切り取られていた。警視庁も被害を把握しており、今後、状況の確認を行う方針。
20日に東京・世田谷区の公園で、皮膚が焼けただれた状態の猫が見つかった。周辺では、これまでにも同じような猫が数匹見つかっており、警視庁は何者かが虐待した可能性があるとみて捜査している。
世田谷区中町の中町第二公園では、去年2~5月に皮膚が焼けただれた状態の猫7匹が見つかっていて、警視庁は、何者かが猫に薬品をかけるなど虐待した可能性があるとみて、動物愛護法違反事件として捜査していた。
野良猫の保護活動をしているNPO法人「ねこの代理人たち」によると、この公園周辺で去年12月に同じように皮膚が焼けただれた猫が1匹見つかり、さらに、20日にもう1匹見つかった。「ねこの代理人たち」は、新たに見つかった2匹について、22日に警視庁に届け出をするという。
埼玉県飯能市の山林で約100匹の犬や猫の死体が見つかり、動物葬祭業者がそのうちの犬1匹を捨てた疑いで逮捕された問題で、小沢鋭仁環境相は13日の閣議後会見で「法律を見直さないといけないところがある」と述べ、葬祭業の許可制など新たな制度を検討する考えを明らかにした。