歌詞:トキノマホウ | 毎日が宝箱 シンガーソングライターmiyakoのブログ

 

 

トキノマホウ(歌詞)

 

 

1.  

あなたとの未来をえがいていたの  恋心って そういうものでしょう

 

あなたとつむぐ あたらしい世界を  これが最後の恋だと 信じていたのに

 

 

とつぜんの別れのコトダマ ひとことメッセージ

 

愛されてなかったのかな もう 関係ない もう知らない

 

 

トキハ マホウネ  トキがすべて 溶かしてくれる

 

もう少しのしんぼうだと 言い聞かせながら

 

トキヲ カエシテ  ホントは そんなに好きじゃなかった

 

自分を騙しながら 過ごす日々

 

 

2.

 街行く幸せそうな人たちを 目にしては思わず目を逸らして 逃げたくなる

 

 

「どうせ」と言う言葉ばかり 響いてる 何が悪かったの?

 

後戻りはできないのに 自分を責めて あなたを責めて

 

 

トキハ ムジョウネ この心置き去りにしたまま

 

スピード上げて 走り去っていく

 

アイッテ ナンダロウ? ソントクない 純粋な気持ち?

 

恨みつらみだけが 残る日々

 

 

考えて また何度も考えてみても 答えなんか出ないのに

 

止まらない 無限のループ

 

 

トキハ カナシイ アノトキが 心につっかえて

 

自分の感情 何も分からないの

 

 

トキハ マホウネ  トキがすべて 溶かしてくれる

 

いつかそう 言えるように 心から

 

トキハ キセキネ 心癒える トキが来るから

 

がんばらなくていいよ ゆっくりと 消えるまで

 

もう少し待ってみよう あと少し

 

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コロナ禍に入って数年間、あまり人との接触がなく孤独を感じていた時に作ってた曲。

 

今まで通りの生活からガラッと変わり、

 

「いったいこの先どうなるんだろう」という不安を抱えながらも、自分の心を支えるためにずっとノートに色んな思いを吐き出していた。

 

「自分の本音」が出てくるまで、心の奥の叫びが出てくるまで、、、何度も何度も何度も書き直し、自分自身とずっと対峙していた。

 

私の場合、特に大事にしたいのはネガティブな感情。

 

なぜなら、私自身が無理してポジティブシンキングに偏ってしまい、こじらせて辛くなってしまっていたから。その反動がこのコロナ禍に出てきてしまい、とうとう弱い自分を認めざるをえなかった。

 

無理してポジティブシンキングで覆い隠さず、ネガティブな想いをみないふりせず、押し込めたりなかったことにしないで、自分の中のネガティブな想い、感情を素直に認めて受け入れる。良い思いも、悪い(と思われる)想いも、全てひっくるめて自分の中の一部として受け入れていく。

 

私にとって創作とは、等身大の自分に帰る道。