今日は前置きが長くなってしまうので、まずエッセイから
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今に全集中‼️
大森奈津子
人は、なぜ過去をたどりたくなるのだろう
過去を振り返って、原因を探れば解決の道があると私も思っていた。なんでだろう?なんでだろう?そればかりを繰り返してた。
過去に答えはなかった。
大事なのは過去ではなかった。
自分の想定していないようなことが起きた。そうすると今度は未来が怖くなった。いつ何が起きるのか怯えていた。
顔色を伺いながら生きるようになった。
私は未来に恐怖を感じていた。
大事なのは今。現実を見よう。
自分に問いかけてみた。
・どうしたい?
・過去に起きたことは、今この瞬間も起きてる?
・未来の不安は絶対そうなるって誰かがきめたの?
→元気になりたい。
→今この瞬間は起きてない。
→絶対そうなるとは限らない。
・今の壁は何?
→できる方法が見つからないこと。
・ほんとにそう?探してみた?
探してみたら、見つかった。
『脳には可塑性がある。』
・今私ができる事は何?
→①臭いが嗅げること。これはなぜかパーキンソン病の人は1番最初に失ってしまうはず。不思議なことに私は今も臭いが嗅げる。何か手がかりがあるかも。
五感の中で嗅覚の取り込み方だけが他の視覚、聴覚、味覚、触覚と違うそうだ。他の4つは大脳新皮質を通って、脳の中枢部に情報が入っていくが、嗅覚だけは鼻から直接脳の中枢部に働きかけ、臭いの成分は鼻から直接取り入れられる。
私は2年前からアロマについて学び始めていた。植物の生き方に感銘を受け、力を借りようと思っている。
→②薬が効いていれば体が動かせること。
これは今様々な取り組みを試している。体の専門家、体を動かすことを仕事としている方と一緒に取り組んでいる。
食事や睡眠についても書きたいがまた別の機会に。
人間には集合無意識というものがあるらしい。
私は、パーキンソン病の概念を変えると決めた。私は私の方法で。
一人の痣の者が生まれたら、それに共鳴するように痣の者が生まれると信じて。
今できることに、全集中‼️
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このエッセイは、私が毎月参加させていただいてる文章サロン「ふみサロ」の課題でもあります。
「ふみサロ」では、毎月課題本が出され、それをもとにインスパイアしたものを800字のエッセイに書くと言うのが課題です。
今回の課題はこちらでした。
久々の小説もので、ワクワクしながら読み進めていました。今回、先祖の方たちに感謝と言うエッセイを書きたかったのですが、うまく思い浮かばず、それよりも、私は過去にさかのぼってばかりいて、前に進めなかったことを思い出し、それをエッセイにしました。
感想などお寄せいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
公式ファンブックより
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