おはようございます


これは、いつか投稿しようと思って下書きに溜め込んでいた投稿です。


みなさんにも一緒に考えていただきたいです。


今日は日本の医療制度について、です。


詳しいこと、正確な情報が知りたい方は、各自治体ごとにあるパーキンソン病友の会の方へお問い合わせください。


私も今、情報収集中です。


*****


突然ですが、


皆さん、ありがとうございます‼️


皆さんのおかげで私は生きています。


いや、生かされています。


私はパーキンソン病なので難病指定を受けています。


難病指定を受けると、自費で払う20000円以上よりさらにかかった医療費については、国や自治体から負担をしてもらっています。


なんてありがたい制度だろうと思います。


この制度がなかったら、私は生きていかれません。


具合が悪くて働けない、動けない時は気分もふさぎがちです。

特に、症状がきつい時には、なんでこんな体で生きていかなきゃいけないんだろうと思った時期もありました。


でも、安心して医療が受けられるということが、病人でも生きることを見捨てていない、生きる希望を繋げてもらっていることに気づいたのです。


病人を見捨てない

生きる権利(希望)を保障している

日本の医療制度。


これは私が勝手にそう思っていることですが、この日本の医療制度の奥には、日本古来の、それこそ聖徳太子が「和をもって尊しと成す」とした教えの中にあるような、人が人を助けることを大切にしてきた考えが反映されているのではないかな、と思うのです。


病人であってもその命の尊厳を大事にしてくれている制度なんだなぁ、なんてありがたいんだろう

と、病気になったからこそ感じられるようになったと思います。


とにかく、私は皆さんに助けられています。


ありがとうございます😊


ここで一つ忘れてはいけないこと。


自分がしてもらって良かったことは、ちゃんと感謝すること。


今はお返しすることができなくても、気持ちを伝えることはできます。


だからこの場をお借りして、皆さんにお礼を言わせてください。


ありがとうございます😊


それから、病人であっても治る病気なら治して、社会に復帰して働くこと。

治らない病気と言われていても、できることはして、少しでも社会に還元すること。

を忘れたくないものだなぁと、私は思っています。


もうちょっと元気になったらお返しできるようになります❣️


日本の医療制度の負担が大きくなり、医療制度改革も叫ばれています。

見直さなければならないところは見直していく必要があります。

その時に、病人の生きる希望まで奪ってほしくないのです。


私は若い頃は病気知らずの元気の塊だったので、まさか私が難病になるとは思っていませんでした。


いつ誰が病気になるとも限りません。


私が今安心して医療を受けられるように、

将来子どもたちが大人になってもし病気になったときも、とりあえず医療が保障されているという制度(安心感)は残しておいてほしいと、切に思います。

  

*****



薬は誰のために開発するのでしょう?


せっかく治験まで進んだ薬の開発が3000億円で売られたのはなぜでしょう?


せっかく山中教授が発見した技術、研究が、日本で活かされないのはなぜでしょう?


海外で作った方が早いから?


日本で予算がかけられないのはなぜ?


私には謎だらけ。


メディアでも報道されてないから、こんな大事なことが削られていることが知られていない。


薬の開発自体が終わったわけではないから、海外で薬が開発されれば、それでいいんじゃない?


たしかにそうですね。


でも、日本の誇りはどこにいってしまったのでしょう?


それに、それじゃ、遅いんです。


間に合うはずだった人に届かなくなってしまうかもしれないんです。


子ども政策に1兆円


薬の開発に3000億円


私一人にかかる医療費年間数百万✖️人数


3000億円で働ける人を増やした方が、国に負担してもらっている額が減り、国の収入も増える。


国は国民に一兆円の負担をしなくても、子ども政策に回せる


のではないかと、私の単純な頭は思ってしまいます。


治ってしまうと製薬会社が困るため?



薬は誰のために作るんでしょうね。


人が動くのは心が原動力だから



鬼滅の刃の胡蝶しのぶが、どんな思いで薬を作ったのか?


今、映画で柱稽古編の上映もしてますし、単行本も終わりまで出ています。


関係のあるの方には、ぜひ読んでほしいなと思います。



この病人にも希望を与えてくれる日本の医療制度に、いつまでも誇りを持っていたいから…。


思いは時空を超える…そう思ってます。


堅田忠臣さんの作品 ご本人の許可を得て掲載しております



共著ですが、エッセイ集出版してます。