おはようございます。
昨日は、先週退院してから初めての診察でした。
不思議な感覚でした。
「私、自分で歩いてる…。」
2週間ちょっと前、介護タクシーで車椅子で友人に付き添われて全く動けず、入院したはず。
動けてる…。
6月から急激に薬が効かなくなり、体が動かない時間(オフ)が多くなり、しかも突然オフが来るようになりました。
例えば、買い物のレジの最中にオフになり、店員さんに財布からお金を出してもらったり、荷物を詰めてもらったりするなど、外出するのが怖くなってしまいました。
トイレで用を足したあと、固まって、下着をあげることも出来ず、家族の帰りを待つこともありました。
この4カ月間は、ただただ家でじっとして過ごすことが多く、家事もほとんどできず、家事のほとんどを家族の世話になっていました。
ただ、今思えばこの4カ月間も無駄ではなかったと思っています。
昼間、家族はそれぞれ仕事や学校に行きます。
ほとんどの時間を一人で過ごす中、できるのは動けない自分の体と1人向き合うことでした。
何もできない時間と言うのは、ただひたすら自分を振り返ることと、孤独と恐怖と無力感と向き合う時間でした。
でも私にとって今思えば、自分を見つめ直すには必要な時間だったのです。
自分自身をオールリセットして、それでも私は私の感覚を大切にしたいと思えたし、自分が作っている枠があるんだなぁ、ということにも気づきました。
そして、何より生きていたい、まだ自分の力を信じたいと思っている自分がそこにはいました。
今のままだったら、家族の人生まで引っ張ってしまう。
それだけはしたくないと、施設に行くことも覚悟しました。
そんなタイミングでいただいたお話が、今の新しい医療技術によるサポートです。
これについては、次のブログから少しずつこちらでシェアしていきたいと思います。
1つ誤解のないようにお伝えしておきたいのは、これはあくまで私一個人の感想であり、すべての人に当てはまるかどうかわからないと言うことです。
それから、私は医療従事者ではありませんので、詳しく知りたい方は専門の方、または今通っておられる医療機関へお問い合わせ下さい。