心のノイズとトラウマを2つの質問で解決

悩んだ心の救済カウンセラー 大森奈津子です。 
 
おはようございます


一昨日、私の参加しているオンラインサロン「ふみサロ」の定例会がありました。

ふみサロとは、毎月課題図書が出されて、それによりインスパイアされたことをエッセイとしてまとめ、それを合評会でフィードバックをいただき、さらにブラッシュアップするというもの。


今回の課題図書はこちら。


でした。

ところが、私は間違えて、こちらの本を読んで、エッセイを書きました。


どうにも、この本の表紙の女性の目線が気になって、頭から離れないからです。


人の目線が気になることってありまけんか?
私もかつてまわりの目線に意味もなく怯える日々がありました。

でも、人の目線でも、
人生を変えるほどの目線
があることを思い出したのです。

私の人生を変えた目線とは、どんな目線か?
どうぞ、読んでいただきたいと思います。


*****

タイトル「私の人生を変えた目線」

 

 課題図書「怖い絵」の表紙を見た。

ラ・トゥールの『いかさま師』という絵だ。

この絵を見たら、忘れられない。すごい瞬間を切り取った絵だと思う。

 目は口ほどにものを言う…。この絵の女性の目から温かみは感じられない。裏で悪事を働いている時はこんな目をしているのかと改めて考えさせられる。視線の合わない二人の女性が何を企んでいるのかを、視線で表現している。

 この絵は、視線でこの絵の世界を物語っている。人の視線とは、こんなに世界を支配するのかと思う。

 そういう私は、ある男の子の視線で人生が変わった。

 私が高校2年生の時、私は当時図書委員で、その年の文化祭で、ミニ和綴じ本の講習会を開くことになった。束ねた紙に目打ちで穴を開け、紐で閉じる日本独特の製本の仕方を教えるのだ。

 当日は、思いのほか隣の小学校から子どもたちがたくさん訪れてくれた。作った和綴じ本をお土産にしていたからだと思う。

 たくさんの子どもたちの中で、たった一人で訪れてくれた小学校4年生くらいの男の子がいた。一人で黙々と作業しているので見守っていると、急に顔をあげて

「ねぇ、この先どうやるの?」と聞いてきた。

その瞬間だった。私の人生が変わったのは。

こんなに訴えかけてくる目があるのか!その子の学びたいという真っ直ぐで、曇りがなく一点を貫き通すような眼差しに、心を射抜かれてしまったのだ。

 なんて綺麗なんだろう、もう一度見たい!これが私が教員になる動機だった。そして、そのまま大学進学、教員採用試験に臨み、教員になった。なんのためらいもなかった。病気で退職したが、今も忘れていない。

 この視線が今でも私の人生を突き動かす原動力になっている。

 ふと思う。

 今の私の視線はどんな視線なのだろうか?どんな視線を投げかけているのだろうか?

目は口ほどにものを言う。心の中が無意識に現れてしまうんだろうなぁ。私が出会ったあの男の子ような、清々しい眼差しでいたい。


 
*****



このふみサロのエッセイ集が本になります❣️

6月26日販売です❗️

どうぞ宜しくお願いします。





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