ちょっとヘビーな(病気の)話です。苦手な方はスルーしてください。

ただ、私は、母の命の証として、そして闘病生活をきちんと残しておきたいのでこれからもありのままを書いていきたいと思っています。


母の病理検査の結果が出ました。予想通り悪性です。
これで卵巣癌だということがはっきりし、かつ、手術では取りきれなかったようなので、化学療法に入ります。

手術の際に腹水があったようなので覚悟はしていました。先生も母も同じだったようです。まぁ、いまさら過去を嘆いても仕方ないので今はただ、できうる限りの治療をしていくしかないと思っています。

母の癌はステージⅠc。
5年生存率は90%です。これ、意外と高く感じます?私にはそうは思えません。だって、すごく弱っていて本当に寝ているだけの人も入ってるんですもの。

うちは母子家庭で私が物心ついたときから母と二人で過ごしてきました。
確かに祖父母もいたけれど、小さい頃からなんとなく、母の死イコール天涯孤独というイメージで育ってきました。
今はハニーもちびハニ君もいるのでそんなことないんですがね。でも実はハニーより母のほうが長生きするのだと漠然と思ってるんですよね(笑)だって母とハニーの年齢差は10歳。平均寿命からするとそうで
しょ?

だから母のいない人生って考えたこともなかった。っていうのが正直なところです。

ただ、余命1ヶ月なんて話ではなかったことに正直ほっとしています。
「親孝行したいときに親はなし」なんて他人事だと思ってきたから、せめてちゃんと気づいて今後、親孝行できる機会を与えてもらえたことに感謝しないといけないんだと思います。

あとはできるだけ母を支えながら化学療法が効くのを願うばかりです。

そして、私。。。産院を横浜で探さないといけません。。。。

母もつらい治療を頑張るのだから、私も母のためにも赤ちゃんのためにもハニーとちびハニ君と一緒にがんばらなきゃね。