あたしが男怖いのは、他にも理由があったのだ。
あたしが、いたいけな保育園児だった時、あたしが5才くらいで家から保育園まで10分くらい一人で歩いて通っていた時の話なんだけどね。
今考えると、5才で一人で通うなんてすごい大人だったな~
その頃、近所に自転車で徘徊してるスポーツ刈りの中年のおっちゃんがいたの。5才のあたしから見るとだから、本当はもっと若かったのかもしれないけど、その時はそう見えたんだな。
おっちゃんは、精神病院から帰ったばかりとか、熱中症で脳が異常になったとかいろいろ言われていたけど、やっぱり5才のあたしにはわからない自転車のおっちゃんだったんです。
冬のある日、雪が4、5センチくらい積もった時、毎朝の行事なので、トボトボ一人で保育園に向かって歩いていました。赤いジャンパーに黄色い毛糸の帽子で、カバンを肩から斜めにかけて歩いていたの
スーッとおっちゃんの自転車が来て止まって、肩をつかまれて、道路近くの誰かのうちの裏口の扉の所に寄っていったら、おっちゃんがチ○チ〇をだして近くの雪の上におしっこして、そのあとあたしの赤いジャンパーに押しつけてそのまま自転車でいなくなったんです。
そのあとの記憶はないけど、後で母に聞いたら、2、3日は一緒に朝保育園に連れて行ってくれて、そのあと大丈夫なようだと思ってまた一人で通わされたという事だったんです
あたしのあとに二人弟が生まれたので、母は核家族だったから人手がなくて大変だからあたしを保育園にやったので、そんなに長い間は警戒しなかったといってました。お前はしっかりしていたからってそれで終わり
もう少し気を使ってくれよ
そのあとの被害はなかったけど、大人になっても、飛んでも場面でがっつりと覚えてたんだから~。
みなさん、子供は生まれつき「しっかり」なんてしません。しっかりするように育てられるからなんですよ。本当のあたしの性格は、ぼ~~~~っとしたのんびり屋さんなんです。
(いまは、ぼえ~っと、全開ですしあわせ~自分でいられるなんて楽なんです。)
でも、あたしは、二才でお茶碗拭きをしていた記憶があるんです。
えへ、結構覚えてるでしょ?それが、母に付き添ってもらったこともおっちゃんのこともすっとんでしまって、だいぶ長い期間、思い出さなくなったなんてすごくショックだったんだろうと思いました。
大人になっても、雪の上のおしっこや、赤いジャンパーに付いたシミのことだけは鮮明に思い出せましたから。
子供って、感情が細やかじゃないから詳しく説明して感情を吐き出すことなんて難しいんです。
だから、TVなんかでは、子供にリカちゃんハウスのようなもので説明させたりしてるみたいです。
詳しくは、調べてみてくださいね。
あたしは、大人になってから沢山回復の作業をしました。
その時の様子を絵にかいたり、出来事を終わりから始まりまで逆に頭の中でフィルム逆回しのようにイメージしたり、カウンセラーに聞いたもらったり。
母にその時の状況を尋ねたり。何でもやってみました。自分が、あまりその時の状況を思い出さなくなるまで。
今は、思い出すのが難しいくらいになりました。
何でもいいんです。
傷を捨てられるスキルは沢山あります。やってみてください。
どんどん自分の中にある傷や嫌なことを出して捨てて、そんで楽になったあたしがいます
あなたにもできますよきっと。
嫌な出来事の記憶が、あなたの中で強い思い込みにっていたら大変です。
あたし、今なら【マインドフルネスタッピング(R)】も使うんですけどね。早いからいいんですよ
さあ、幸せになる行動をしましょうよ
参考:【マインドフルネスタッピング(R)】一般社団法人イーモアマインドクリエーション協会