こんにちは。
趣味の音楽案内人
みやけです。
個人レッスンの生徒ちゃんが、
「あの子たち、みんな違う小学校なのに、
どうして、あんなに仲がいいの?」と、
ちょっと羨ましそうに言った。
いつも、グループレッスンだからね~。
といっても、
顔を合わせてから1年たったとはいえ、
4人でグループレッスンとなったのは、昨年の春から。
それぞれ別の小学校から来ているメンバー。
ミュージックマインドゲームなどのソルフェージュを中心として、
リコーダーや連弾や合奏活動を行なってきました。
なんというか、
とても、まとまっているというか、
協力体制が素晴らしいというか、
助け合いが自然にできてしまうのは、
ミュージックマインドゲームのおかげかもしれないし、
音楽をとおして一緒に活動してきたからかもしれない。
「そりすべり」のCUPSは、
小1、小2のこのメンバーの子たちがやれるだけのことを発表したけれど、
いろんな種類のパターンをやってくれたので、
このメンバーの写真から、How to ファイルを作りました。
基本のパターンを1ページとして、6枚あります♪
ミュージックマインドゲーム。
今日のレッスンでは、リズムのスクラブル
写真は、一昨年の指導者のための東京1Dayワークショップのものだけれど、
今日のリズムはセット1の裏面で、
16分音符やタッッカのリズムなども含まれた難しいリズムをルールに沿って並べたあと、
先生がハンドサインしたリズムカードを、かるたとりのようにとっていく。
自分ばかりがとるのではなくて、先生が何も言わなくても、譲り合ってくれる。
○○ちゃんがとれるようにしようねって、自分たちで考えてくれる。
連続してカードをとった子が、「今度は、お休み~」と自分から言ったり、
「わかった~、けど、とらない。」と、
まだ、見つけていない子が自分で見つけられるような余地をちゃんと残してくれる。
とっても幸せな気持ちになります。
ありがとう。
前々回は、ルロイ・アンダーソンの「タイプライター」の導入をしたのだけれど、
さっさと自分たちで、タイプする人、ベルを鳴らす人、用紙送りを戻す人と、3パートに分かれて、また交替しながら行なっている。
私は、1フレーズずつで交替しようと思っていたのだけれど、
なるほど、そういうパート分けの方が、よりおもしろいね。
これも、ミュージックマインドゲームでの合奏役割分担に慣れているからかもしれない。
タイプライターは、めちゃめちゃ楽しそうでした。
まだ、リズム聴音もするから、お楽しみにね。
あ、タイプライターは、初めてのヤフオクで中古を買ったのです。
指先のトレーニングにもいいかなと。
(写真は別物だけれどね。1台はポイントで買ったのでタダ♪)
2台、買ったのです(笑)
コードネームと歌伴奏を練習していくにあたって、
今日から教材として、ポケット歌集を入れました。
学校で使っているものとかぶるのが心配だったけれど、
どの学校も歌集を使っていないそう。
私の子ども時代は、「みんなのうた」というポケット歌集で、
これは現在もあるけれど、公教育の副読本なので一般では購入できず、
この曲目表をダウンロードして、一般購入できる2種の歌集、
「たのしいポケット歌集」と「歌はともだち」の曲目表をエクセルで表にして、
収録曲目比較をしてみました。
どんな歌を知っていてほしいか、
どんな歌詞を歌ってほしいか、
易しく伴奏できそうな曲がたくさんあるかどうか。
今回、購入したのはこちら。
「歌はともだち」
開いてびっくり。
あ、各歌の挿絵がカラーだ♡
(いまどき、当然?(笑))
へぇ~、昔言葉は、口語訳の注釈がついてる♪
へぇ~、作曲者や曲のタイトルに関連するクイズがページ端についてる♪
あら、遊び方がついている歌もあるのね♪
これからたくさんの歌に触れてもらうことに私もわくわく♡
歌集を1冊1冊子どもたちに手渡したとたん、
歓声をあげながら、それぞれに歌いまくる子、歌を探す子、内容を詳細に見る子、いろいろでおもしろい♪
想像以上の喰いつきで嬉しい♡
歌いたい歌をそれぞれ1つだけ選んでみんなで歌うよ。
その前に、発声練習として、チューリップをいろんな高さで歌うね。と、
最初の部分だけを、移調奏で、音域を変えながら歌う。
私は小4からこの伴奏をしていたけど、みんなもできるよ。と話す。
それぞれの歌いたい曲は、
ふるさと、ドレミのうた、世界に一つだけの花、世界がひとつになるまで
どれも素敵な歌ばかり。
「ふるさと」は、4人でピアノ連弾した曲でもあるし、
「世界がひとつになるまで」は、ちょうど先週、みんなが私に歌って教えてくれた歌。
♪世界がひとつになるまで
みんな手をつないでいよう♪
本当にね。
そうしたいね。
ひととおり歌い終わったあと、
「楽譜にはメロディー(右手)が書いてあるよね。
左手は書いてないけど、先生が伴奏できたのはどうしてでしょう?
実は、ちゃんと楽譜に書いてあるの。探してみて。みんな、もう習ったから」
いくつめかに出てきた
これ~?(G7のコードネーム)知らないよ~。と言うので、
「C(シー)のコード~♪」と、私が歌うと、
「ドーミーソー」と、子どもたち。
「G(ジー)のコード~♪」と歌うと
「シーレーソー」と返ってくる。
ほらね。みんな、知ってるでしょ。
ゆびパズルで、アルベルティ・バスの練習をしたからね♡
歌集のうしろに、コードの楽譜が載っていることも紹介したあと、
「こいのぼり」を、私がメロディーを弾いて、
それぞれ、右手か左手か好きな手で、CとGで伴奏してもらいました。
習っていないFは、私がサポート。
3拍子の中で、コードが変わるところがあるから、
CとGの入れ替えがちょっと忙しいね。
初めてのコード奏に難しい曲を選んでしまったドジな先生でしたが、
あわてふためきつつ集中するのも、かえってよかったかも?
そのあとも、どんな歌が載っているのか探したり、
あれこれ歌ったり、すごい盛り上がりようでした。
短いピアノのレッスンのあと、4人メンバーのひとりが、
ご家庭のご都合で、レッスンをやめなければならなくなったことを聞き、
おおあわてで、これから家でひとりで弾く時のためのレッスンを少し追加。
何かサポートできることは、させて頂きますね。
今までのレッスンやいろいろが思い出されます。
みんなで行ったコンサート遠足、楽しかったね。
小学校低学年だからと、ホールでは一番うしろの席を指定されたけど、
みんなとってもよく聴けていたね。
マナーも聴き方も感想も素晴らしかったです。
教室卒業生のお姉さん、栞さんに握手してもらったね♡
コンサートでは、スネアで演奏されていたボレロのリズムを、
カホンに乗っかって(笑)、リズムうちしましたね。
み~んな4回繰り返しができたけど、次は、
ピアニシモからフォルテシモまで、長い時間の繰り返しにもチャレンジしたいね。
もちろん、ピアノからフォルテくらいのクレシェンドはしたけれどね♪(*^_^*)
みんなで、美味しいごはんを食べたね♡
音楽を好きな仲間で、素敵な音楽を聴いて、
演奏のこと、音楽のこと、いろいろ話しながら、
みんなで美味しいものを食べることが、
とっても豊かな時間だね。
引率してくれた、いつも教室のこと・セミナーのことを手伝ってくれるのは、私が20歳の頃の生徒さんだったM先生、本当にいつもありがとう。
生徒さんのパパママもご一緒してくださって、初めてのホールでの演奏会を一緒に楽しんでくださり、子どもたちと話して、食事して、ご引率くださって、こちらもとても嬉しいです。
乗合の高速バスで1時間。
みんな酔うこともなく無事に行ってこられてよかった。
新しく乗ってこられる乗客の1人ひとりに挨拶してる小1ちゃんがまた素敵でした♡
音楽の楽しみ。
好きなうたを口ずさむこと。
気持ちをそこにのせること。
好きなメロディーを奏でること。
好きな曲を弾くこと。
自分で作ってみたりもしましたね。
音楽にはいろいろな楽しみがありますね。
仲間と一緒に音楽を楽しむことは、もちろんね。
どれだけ伝えられたかな。
会ってから、まだたった1年なんだね。
素敵な楽しい時間をありがとう。
私が淋しく思うよりも、
本人とおうちの方のお気持ちを思うと切ないですが、
たった1年のレッスンだったけれど、
かなり自分でいろいろできるようになっているので、
大丈夫。
いつかまたレッスンを受けられる時がくるまで、
自分なりにやってみてごらん。
困ったらいつでもお助けできるからね。
応援しています。
また一緒に音楽しようね。
他のみんなも、淋しいね。
でもきっと、また会えるね♡