何かを学ぼうとする時に、
受身で「教えてもらう」つもりでいるのか、
能動的に「何かを取りにいく」という求める姿勢でいるのかという、
習う側の意識の違いで、得られる結果が全く違います。

主体性やそうした意識も、声かけや経験によって育てていきます。

音楽は、自分で楽譜を読んで、
自分がどう感じて、 どう表現したいのか、
自分がどうありたいのかがとっても大切。
というのが、音楽の良いところ。

病欠以外のお休みの連絡は、生徒さん本人から電話連絡を頂きます。
よその人に電話をかける練習と、
あらためて目上の人と話す言葉遣いの練習にもなりますし、
自分のスケジュールを自分で把握することや、
あらためて「よろしくお願いします」と声に出すことで、
自分が習う意識も高まります。

日頃、自分で考えたり決めたりしなくても
ご家族がお膳立てをしてくれたり管理してくれたりすることに慣れていると、
「どっちでもいい」
「なんでもいい」
という言葉がよく出てきますが、
人生すべて自分の選択です。

音楽をとおして出会ったあなたに、
幸せをつかめる人に育ってほしい。

だから、
小さなことから、小さな選択や決断から、
自分のことはできるだけ自分でやっていきましょうね。
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